2023-03-30 20:02
都の日別感染者数は956人 (< 1,002人 > 1,001人 > 355人) 、前週23日からは48人増の1.05倍 (< 2.68倍 > 1.14倍 < 1.31倍)と昨日より変動が落ち着き [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は819.6人 (> 812.7人 > 722.9人 > 705.1人)と増加が続いたが、週平均の前週比は135.5% (< 142.0% > 113.7% > 108.2% ) と100%を超え続けているが、昨日よりは落ち着きを見せた [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照;縦軸の値域を40-140%から50-150%へとシフト]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[7,089人/6,341人] 111.8% (< 116.7% > 96.6%> 95.7% (> 94.3% > 91.6%) と引き続き100%を超えているが昨日よりは落ち着きを見せた。
都の重症者数は昨日5人 (> 3人 > 2人 =2人) と昨日から2人増えたが [挿入図 中央下グラフ参照:縦軸の地域を 0 - 40人から 0 - 25人に変更] 、全国の重症者数は前日同の68人 (= 68人>67人 > 63人 > 59人)であった。
都死亡日別死亡例の公表分には、70代 2例と90代 2例の計4例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は40例 (> 34例 > 27例 > 17例 < 22例) と3月27日の17例から3日連続の増加となった。
都の年代別の感染者数順については、20代 215人から30代 159人, 40代 155人, 50代 143人, までと、60代 79人から, 10代 67人, 70代 64人, 10歳未満 36人, 80代 33人, 90歳以上 5人までの、2つの集団の中でそれぞれ若干の入れ替えがあった。
都の病床使用率は9% (< 9.2% < 9.7% < 10.1%)と4日連続低下したが、検査の陽性率は5.6% (> 5.4% > 5.2% < 5.3%) とわずかではあるが2日連続の上昇となった。
2023-03-29 19:34
都の日別感染者数は1,002人 (> 1,001人 > 355人 < 667人) 、前週22日からは628人増の2.68倍 (> 1.14倍 (< 1.31倍 > 1.21倍 < 1.38倍)となったが[挿入図左上参照]、これは、22日が21日の春分の日の翌日であったという「特殊事情」がかなり貢献したと思われる 。その影響が間接的に影響して日別感染者数7日間移動平均(週平均) は812.7人 (> 722.9人 > 705.1人 > 693.0人)と増加が続き、週平均の前週比も142.0% (> 113.7% > 108.2% > 105.4%) と100%を超えた25日から4日連続で上昇した [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照;縦軸の値域を40-140%から50-150%へとシフト]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[7,273人/6,231人] 116.7% (96.6%> 95.7% (> 94.3% > 91.6%) と、前週22日の「特殊事情」もあってか、ついに100%を超えた。
都の重症者数は昨日から1人増えて3人 (> 2人 =2人 > 1人) に[挿入図 中央下グラフ参照:縦軸の地域を 0 - 40人から 0 - 25人に変更] 、全国の重症者数は68人(>67人 > 63人 > 59人)と昨日から~1%余り増加した。
都死亡日別死亡例の公表分には、診断と死亡が同日の70代1例と、診断から死亡まで1日の90代 1例の、計2例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は34例 (> 27例 > 17例 < 22例) と3月27日の17例から2日連続の増加となった。
都の年代別の感染者数順については、20代 228人から 40代 159人, 50代 159人, 30代 177人までと、60代 84人から, 10代 72人, 70代 52人, 10歳未満 38人, 80代 27人, 90歳以上 6人までの、2つの集団の中でそれぞれ若干の入れ替えがあった。
都の病床使用率は9.2% (< 9.7% < 10.1% < 10.8%)と3日連続低下したが、検査の陽性率は5.4% (> 5.2% < 5.3% = 5.3%) と昨日の久しぶりの低下を打ち消すことになった。
2023-03-28 21:02
都の日別感染者数は1,001人 (> 355人 < 667人 < 863人) と毎週恒例の月曜日から火曜日への急増が再現されが、前週からは124人増の1.14倍 (< 1.31倍 > 1.21倍 < 1.38倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は722.9人 (> 705.1人 > 693.0人 > 676.1人)と揺り戻しが続き、週平均の前週比も113.7% (> 108.2% > 105.4% > 101.5%) と100%を超えた25日から3日連続で上昇した [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照;縦軸の値域を20-120%から40-140%へとシフト]。全国の日別感染者数の週平均前週比は[6,722人/6,957人] 96.6% (> 95.7% (> 94.3% > 91.6%) とじわじわと100%に向かっている。厚労省の発表によると [時事通信 2023-03-13]、献血の血液分析から新型コロナウイルスに抗体を持つ人の割合は全国で42.3%であった。2022年11月の時点から14ポイント増加したが、欧米では抗体保有率が日本よりもかなり高い国々があり、これからの日本の感染増のリスクはそうした国に比べると相対的に高いかもしれない。
都の重症者数は昨日同の2人 (=2人 > 1人 = 1人) [挿入図 中央下グラフ参照] 、全国の重症者数は67人 (> 63人 > 59人 < 65人)と昨日から~6%余り増加した。
都死亡日別死亡例の公表分には、診断日から死亡日までの間隔が3ヶ月を超えた70代 1例と, 90代 1例の計2例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は27例 (> 17例 < 22例 < 44例) と3月24日の49例から続いてきた低下から反転した。
都の年代別の感染者数順については、20代 202人から 40代 164人, 50代 159人, 30代 151人までと、60代 84人から, 10代 80人, 70代 56人, 80代 46人, 10歳未満 44人, 90歳以上 15人までの、2つの集団の中でそれぞれ若干の入れ替えがあった。
都の病床使用率は9.7% (< 10.1% < 10.8% > 10.5%)と2日連続低下し間の上昇が打ち消されたが、検査の陽性率も5.2% (< 5.3% = 5.3% = 5.3%) と久しぶりに前日から低下した。
2023-03-27 20:16
都の日別感染者数は355人 (< 667人 < 863人 < 893人) 、前週から85人増の1.31倍 (1.21倍 < 1.38倍 < 1.42倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は705.1人 (> 693.0人 > 676.1人 > 642.4人)と揺り戻しが続き、週平均の前週比も108.2% (> 105.4% > 101.5% > 92.9%) と100%を超えた25日から2日連続で上昇した [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比は[6,823人/7,133人] 95.7% (> 94.3% > 91.6% > 85.9%) と揺り戻しが続いたが100%前で踏みとどまった。
都の重症者数は2人 (> 1人 = 1人 < 2人) [挿入図 中央下グラフ参照] と昨日から1人増加し、全国の重症者数も63人 (> 59人 < 65人 < 68人)と昨日から~7%余り増加した。
都死亡日別死亡例の公表分には、死亡も診断となった90代 1例と、診断日と死亡日が同日の100歳以上 1例の計2例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は17例 (< 22例 < 44例 < 49例) と3/月24日の49例からの低下が続いた。 都の年代別の感染者数順については、20代 143人から30代 66人, 40代 60人, 50代 55人までと、10代 28人から60代 21人、10歳未満 19人, 70代 13人, 80代 11人, 90歳以上 4人までの、2つの集団の中でそれぞれ若干の入れ替えがあった。
都の病床使用率は10.1% (< 10.8% > 10.5% >10.4%)と2日間の上昇が打ち消されたが、検査の陽性率は5.3% (= 5.3% = 5.3% > 5% > 4.8%) と3日間膠着状態となった。
ところで、2020年1月から2022年5月までの間に新型コロナウイルスに感染した18歳未満の急性脳症の症例について、こどもの脳プロジェクトの佐久間 啓プロジェクトリーダーらが、Frontiers in Neuroscience 誌に発表していた。調査対象31人のうち、19人 (61%)は後遺症なく回復したが、4人死亡、8人に後遺症があり、その中で5人は寝たきりで介助が必要な状況であった [東京都医学総合研究所 TOPICS 2023-02-27]。新型コロナウイルスに感染しても無症状であったり風邪程度で済んでしまう可能性が高いとしても、新型コロナウイルスにはとにかく感染しないことが一番と思う。
2023-03-26 21:04
都の日別感染者数は667人 (< 863人 < 893人 < 908人) 、前週から118人増の1.21倍 (< 1.38倍 < 1.42倍 > 1.34倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は693.0人 (> 676.1人 > 642.4人 > 605.0人)と揺り戻しが続き、週平均の前週比も105.4% (> 101.5% > 92.9% > 84.9%) と100%を超えた昨日からさらに上昇した。80%未満で推移していた時期からベースが上がった感があるので、グラフのY軸の値域を"0.0 - 120.0 %"から、"20.0 -120.0 %"へと変更した [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[6,808人/7,218人] 94.3% (> 91.6% > 85.9% > 79.5%) と揺り戻しが100%へと近づいている。
都の重症者数は1人 (= 1人 < 2人 < 3人 ) [挿入図 中央下グラフ参照] と昨日同に、全国の重症者数は59人 (< 65人 < 68人 < 73人)と昨日から~9%余り減少した。
都死亡日別死亡例の公表分には、診断日と死亡日が同日の70代 1例と80代 2例の計3例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は22例 (< 44例 < 49例 > 40例) と3月20日から続いた増加が止まった25日からさらに減少した。
都の年代別の感染者数順については、20代 143人から40代 101人, 50代 100人、30代 92人, までと、60代 63人から10代 51人, 70代 46人, 10歳未満 36人, 80代 25人, 90歳以上 10人までの、2つの集団の中でそれぞれ若干の入れ替えがあった。
都の病床使用率は10.5% (>10.4% < 10.8% < 10.9%)とゆるやかながらも続いていた低下が止まり、検査の陽性率も5.3% (= 5.3% > 5% > 4.8%) と昨日同に止まった。
さて、新型コロナが5類に移行後は、死者数公表が、現在は数日のところ、最短で2ヶ月後になるそうだ。また、新型コロナの死亡者の定義が、「感染が確認された死亡者全て」から「死亡診断書に死因が記されている場合などに限られる可能性」があるとのことである。なお、感染状況は限られた定点医療期間からの報告で分析し”一定程度把握する見込み”とのことである [毎日新聞 2023/03/26 06:39更新https://mainichi.jp/articles/20230325/k00/00m/040/251000c]。自治体の負担にも考慮し、インフルエンザと同じ扱いにしたことになるが、この3年間、報告作業のデジタル化は進められなかったのだろうか。
いずれにしても、いつかは来るといわれている新興感染症を念頭に、「新型コロナウイルスの経験を生かして、インフルエンザなどその他の感染症関連死を迅速に把握するシステムが必要ですね」という方向には進まないのである。日本政府は今回、2025年以後に国際感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合した「国立健康危機管理研究機構」を創設することとし、その関連文書には「なお、データベース等の科学的知見の基盤整備には、創設前から早期に取り組む」と記されているのだが [厚生労働省第134回科学技術部会(2023-3-10) 資料7 https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/001069824.pdf]。データの”ロジスティックス”を伴わない高性能計算機とソフトウエアだけでは、使えるデータベースはいつまでたっても実現しない。
2023-03-25 19:22
都の日別感染者数は863人( < 893人 < 908人 > 273人) 、前週から236人増の1.38倍 (< 1.42倍 > 1.34倍 > 0.46倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は676.1人 (> 642.4人 > 605.0人 > 572.4人)と揺り戻しが続き、週平均の前週比も101.5% (92.9% > 84.9% > 78.6%) と100%を超えるまで揺り戻した [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。一方で、全国の日別感染者数の週平均前週比も[6,753人/7,371人] 91.6% (> 85.9% > 79.5% > 75.3%) と揺り戻しが続いた。
都の重症者数は1人 (< 2人 < 3人 < 4人) [挿入図 中央下グラフ参照] と0が目前に、全国の重症者数は65人 (< 68人 < 73人 = 73人)と昨日から~4%減少した。
都死亡日別死亡例の公表分には、80代 3例と90代 2例の計5例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は44例 (< 49例 > 40例 > 30例) と3月20日から続いた増加が止まった。
都の年代別の感染者数順については、20代 187人, 50代 142人、30代 132人, 40代 124人までと、10代 73人, 60代 65人, 10歳未満 42人, 70代 50人, 80代 36人, 90歳以上 12人までの、2つの集団の中では若干の入れ替えはあった。
都の病床使用率は10.4% (< 10.8% < 10.9% < 11.8%)と僅かながらも低下が続き、検査の陽性率の低下は5.3% (> 5% > 4.8% < 4.9%) と停滞した。
2023-03-24 20:12
都の日別感染者数は893人 (< 908人 > 273人 < 877人) 、前週から262人増の1.42倍 (> 1.34倍 > 0.46倍 < 0.89倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は642.4人 (> 605.0人 > 572.4人 < 635.7人)と揺り戻しが続き、週平均の前週比も92.9% (> 84.9% > 78.6% < 85.4%) と揺り戻しが続いた [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[6,581人/7,659人] 85.9% (> 79.5% > 75.3% < 80.9%) と揺り戻しが続いた。
都の重症者数は2人 (< 3人 < 4人 = 4人) [挿入図 中央下グラフ参照] と1人が目前に、全国の重症者数は68人 (< 73人 = 73人 < 76人)と昨日から~7%減少した。
都死亡日別死亡例の報告例には80代 1例が加わった [挿入図右端の表参照]。24日までの全国の死亡例は49例 (> 40例 > 30例 > 29例)と昨日からまた9例増えた。
都の年代別の感染者数順は、20代 175人, 40代 153人, 30代 148人, 50代 144人までと、60代 76人, 10代 58人, 10歳未満 41人, 70代 39人, 80代 37人, 90歳以上 22人との間に、相変わらずギャップがあった。
都の病床使用率は10.8% (< 10.9% < 11.8% < 11.9%)と僅かながらも低下が続き、検査の陽性率の低下は5% (> 4.8% < 4.9% > 4.6%) と停滞した。
2023-03-23 21:20
都の日別感染者数は908人 (> 273人 < 877人 > 270人) 、前週から228人増の1.34倍 (> 0.46倍 < 0.89倍 > 0.86倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は605.0人 (> 572.4人 < 635.7人 < 651.6人)と揺り戻し、週平均の前週比も84.9% (> 78.6% < 85.4% < 87.5%) と揺り戻した [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。一方で、全国の日別感染者数の週平均前週比も[6,336人/7,974人] 79.5% (> 75.3% (< 80.9% > 80.4% > 80.2%) とやや揺り戻した。
都の重症者数は3人 (< 4人 = 4人 = 4人) [挿入図 中央下グラフ参照] と25%減、全国の重症者数は73人 (= 73人 < 76人 > 75人)と昨日のままとなった。
都死亡日別死亡例の報告例には、長期療養のように見える70代 1例と90代 1例の2例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は40例 (> 30例 > 29例 < 22例)と昨日からまた10例増えた。
都の年代別の感染者数順は、20代 172人、50代 145人、40代 138人、30代 138人と、60代 75人, 10代 68人、70代 57人、10歳未満 51人、80代 44人, 90歳以上 20人との間に、相変わらずギャップがあった。
都の病床使用率は10.9% (< 11.8% < 11.9% < 12.5%)と低下が続き、検査の陽性率は4.8% (< 4.9% > 4.6% = 4.6%) と昨日からはやや低下した。
2023-03-22 20:30
都の日別感染者数は休み明けもあり273人 (< 877人 > 270人 < 549人)と昨日から大きく減少し 、前週からは443人減の0.46倍(< 0.89倍 > 0.86倍 < 0.91倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は572.4人 (< 635.7人 < 651.6人 < 657.7人) と低下が続き、週平均の前週比も78.6% (< 85.4% < 87.5% < 88.0%) と低下が続いたが、明日は少し揺り戻しがあるかもしれない [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。一方で、全国の日別感染者数の週平均前週比も[6,228人/8,276人] 75.3% (< 80.9% > 80.4% > 80.2%) と再び低下した。
都の重症者数の減少は4人 (= 4人 = 4人 < 6人) [挿入図 中央下グラフ参照] と停滞が続いたが、全国の重症者数は73人 (< 76人 > 75人 < 80人)と昨日の増加分が打ち消された。
都死亡日別死亡例の報告例には、死亡後に診断された70代1例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は30例 (> 29例 < 22例 < 34例 < 38例)と昨日からまた1例増えた。
都の年代別の感染者数順は、20代 75人、40代 65人、50代 61人、30代 56人、10代 36人、60代 29人, 10歳未満 19人、70代 13人、80代 12人, 90歳以上 7人になった。
都の病床使用率は11.8% (< 11.9% < 12.5% > 12.1%)と昨日からわずかに低下し、検査の陽性率は4.9% (> 4.6% = 4.6% = 4.6%) と連日の4.6%から上昇した。
2023-03-21 20:32
都の日別感染者数は877人 (270人 < 549人 < 627人) 、前週から111人減の0.89倍 (> 0.86倍 < 0.91倍 > 0.78倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は635.7人 (< 651.6人 < 657.7人 < 665.9人) と低下が続き、週平均の前週比も85.4% (< 87.5% < 88.0% > 87.4%) と前日に続いて低下した [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。一方で、全国の日別感染者数の週平均前週比の低下は[6,954人/8,600人] 80.9% (> 80.4% > 80.2% > 79.7%) と停滞した。
都の重症者数は4人 (= 4人 < 6人 = 6人) [挿入図 中央下グラフ参照] と昨日同に留まり、全国の重症者数の減少は76人 (> 75人 < 80人 < 86人)と停滞した。
都死亡日別死亡例の報告例には、70代1例と2月に亡くなられた90代1例の2例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は29例 (< 22例 < 34例 < 38例)と 3月15日から続いていた減少が止まった。
都の年代別の感染者数順は、20代 146人、30代 138人、50代 137人、40代 133人、60代 82人, 10代 75人、70代 65人、10歳未満 53人、80代 37人, 90歳以上 11人と、昨日からいくつか入れ替わりがあったが、20代から50代までの集団と、それ以外の世代の集団に大きく分かれる傾向が続いているようだ (各年代の母数を調べていないので、比率でみると違った傾向が見えてくるかもしれない)。
都の病床使用率は11.9% (< 12.5% > 12.1% < 12.2% > 12.1%)と昨日の上昇分が打ち消されたが、検査の陽性率は引き続き4.6% (= 4.6% = 4.6% = 4.6%) を堅持した。
2023-03-20 20:58
都の日別感染者数は270人 (< 549人 < 627人 < 631人) 、前週から43人減の0.86倍 (< 0.91倍 > 0.78倍 < 0.81倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は651.6人 (< 657.7人 < 665.9人 < 691.3人)と低下が続き、週平均の前週比も87.5% (< 88.0% > 87.4% < 90.9%) と前日の増加分が打ち消された [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。一方で、全国の日別感染者数の週平均前週比は[7,158人/8.902人] 80.4% (> 80.2% > 79.7% < 81.2%) と低下の停滞が続いた。
都の重症者数は4人 (< 6人 = 6人 < 7人) [挿入図 中央下グラフ参照] と昨日から~24%減に、全国の重症者数は75人 (< 80人 < 86人 < 96人)と昨日から~7% 減少した。
都死亡日別死亡例の報告例は、それぞれ死亡日後の診断と、死亡日と診断日が同日の70代 2例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は 22例 (< 34例 < 38例 < 48例)と日々減少が続いた。
都の年代別の感染者数順は、30代 53人、20代 50人、50代 48人、40代 44人、10代 26人、60代 20人, 10歳未満 14人、70代 9人、80代 6人, 90歳以上 0人と、昨日からいくつか入れ替わりがあったが、絶対数の差は小さくなってきている。
都の病床使用率は12.5% (> 12.1% < 12.2% > 12.1%)と再び上昇に転じ、検査の陽性率は4.6% (= 4.6% = 4.6% = 4.6%) を堅持した。
2023-03-19 22:49
都の日別感染者数は549人 (< 627人 < 631人 < 680人) 、前週から57人減の0.91倍 (> 0.78倍 < 0.81倍 < 0.86倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は657.7人 (< 665.9人 < 691.3人 < 712.3人)と低下が続いたが、週平均の前週比は88.0% (> 87.4% < 90.9% < 94.4%) と低下が停滞した [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[7,244人/9,033人] 80.2% (79.7% > < 81.2% < 82.5%) と連日の低下が停滞した。
都の重症者数は6人 (= 6人 < 7人 = 7人) [挿入図 中央下グラフ参照] と昨日同に留まったが、全国の重症者数は80人 (< 86人 < 96人 < 105人)と昨日から~7% 減少した。
都死亡日別死亡例の報告例は無かった[挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は 34例 (< 38例 < 48例 < 57例)と日々減少してきている。
都の年代別の感染者数順は、20代 97人、50代 93人、30代 80人、40代 78人、60代 57人, 10代 53人、10歳未満 32人、70代 27人、80代 18人, 90歳以上 14人と、昨日からいくつか入れ替わりがあったが、いずれも1桁台の攻防であった。
都の病床使用率は12.1% (< 12.2% > 12.1% > 11.7% > 11.4 %)と微妙であるが上昇傾向が止まったが、検査の陽性率は4.6% (= 4.6% = 4.6% = 4.6%) を出ることはなかった。
2023-03-18 20:47
都の日別感染者数は627人 (< 631人 < 680人 < 816人) 、前週から178人減の0.78倍 (< 0.81倍 < 0.86倍 < 0.88倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は665.9人 (< 691.3人 < 712.3人 < 728.6人)と低下が続き、週平均の前週比も87.4% (< 90.9% < 94.4% > 93.8%) と低下が続いた [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[7,398人/9,280人] 79.7% (< 81.2% < 82.5% < 83.5%) と連日低下が続いている。
都の重症者数は6人 (< 7人 = 7人 < 8人) [挿入図 中央下グラフ参照] と昨日から1人減り、全国の重症者数も86人 (< 96人 < 105人 < 119人)と減少し続けている。
都死亡日別死亡例の報告例は、70代 1例と90代 1例の計2例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は 38例 (< 48例 < 57例 < 61例)と3日連続で減少した。なお、WHOのデータに基づくOur World In DataのCOVID-19関連グラフは、昨日引用したバージョンのままであった。
都の年代別の感染者数順は、20代 126人、50代 97人、40代 90人、30代 87人、10代 55人、60代 51人, 70代 48人、10歳未満 37人、80代 25人, 90歳以上 11人と、昨日からは40代と30代がほぼ同数であるが入れ替わり、60代と10代もほぼ同数であるが入れ替わった。
都の病床使用率は12.2% (> 12.1% > 11.7%)と微妙であるが上昇気配に変わりなく、検査の陽性率は4.6% (= 4.6% = 4.6% = 4.6%) に膠着したままである。
2023-03-17 22:48
都の日別感染者数は631人 (< 680人 < 816人 < 988人) 、前週から148人減の0.81倍 (< 0.86倍 < 0.88倍 < 1.00倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は691.3人 (< 712.3人 < 728.6人 < 744.3人)と低下が続き、それが週平均の前週比の低下に90.9% (< 94.4% (> 93.8% < 94.0% > 90.9%) と反映された [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比は[7,688人/9,470人] 81.2% (< 82.5% < 83.5% < 84.2%) と連日低下が続いた。
都の重症者数は再び7人 (8人 > 7人 = 7人) [挿入図 中央下グラフ参照] へと減少し、全国の重症者数は96人 (< 105人 < 119人 > 115人)と低下が続き2桁に入った。
都死亡日別死亡例の報告例は、70代 1例 (診断日から死亡日まで3ヶ月近い), 80代 2例, 90代 2例の計5例が加わった [挿入図右端の表参照]。直近の全国の死亡例は 48例 (< 57例 < 61例 > 47例)2日連続減少が続いた。
都の年代別の感染者数順は、20代 115人、50代 106人、30代 96人、40代 90人、60代 56人, 10代 52人、70代 42人、10歳未満 38人、80代 28人, 90歳以上 8人と、昨日からは10歳未満と70代が入れ替わった。 都の病床使用率は12.1% (> 11.7% > 11.4 % = 11.4%)と上昇気配で、検査の陽性率は4.6% (= 4.6% = 4.6% = 4.6 %) と下げ止まったままであった。
ところで、WHOのデータに基づくOur World In DataのCOVID-19関連グラフの更新が進んでいたので、日本、米国、欧州、世界および中国の日別死亡例7日間死亡例の推移(1月30日から3月16日まで)を右図に引用した。ただし、米国のデータは3月11日に、日本と中国のデータは3月15日で止まっている(したがって、3月16日のデータも表示されているが、欠落を含んだ結果であろう)。香港は全期間にわたって表示されなくなったが中国に計上され直されたのかもしれない。なお、日本国籍から見た日米中の入国・帰国の際に提示しなければならないワクチン接種証明書と陰性証明書は以下のとおり:
- 日本 -ワクチン証明書または出発時刻72時間以内の検査陰性証明書;ただし、中国からの直行便の場合は陰性証明書が必須
- 中国 - 出発時刻48時間以内の陰性証明書が必要で、ワクチン接種証明書は不要
- 米国 -ワクチン接種完了証明書が必要で、陰性証明書は不要
それぞれに合理的理由があるのだろう。
2023-03-16 19:08
都の日別感染者数は680人 (< 816人 < 988人 > 313人) 、前週から114人減の0.86倍 (< 0.88倍 < 1.00倍 > 0.98倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は712.3人 (< 728.6人 < 744.3人 < 744.4人)と低下が続いたが、週平均の前週比の低下は94.4% (> 93.8% < 94.0% > 90.9%) とぐずついた [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。一方で、全国の日別感染者数の週平均前週比は[7,983人/9,671人] 82.5% (< 83.5% < 84.2% > 84.0%) と前日に続いて低下した。
都の重症者数も8人 (> 7人 = 7人 < 8人) [挿入図 中央下グラフ参照]とぐずつき模様であったが、全国の重症者数は105人( < 119人 > 115人 > 111人)とここしばらくの増加から減少に転じた。
都死亡日別死亡例の報告例は、70代 1例, 80代 2例, 90代 2例の計5例が加わった。診断日と死亡日が同日の例が2例含まれているが、病院勤務の知人 によると (わずか1人の話だが)、救急で搬入された方を検査すると陽性という事例が多々あるようだ [挿入図右端の表参照]。挿入図右上の東京都の死亡日別死亡例の推移グラフをみると、この先遡っての追加が少なからずあると思われるが、2月下旬から死亡例が目に見えて減少してきたようだ。なお、直近の全国の死者例は、3月13日に一旦27例まで下がったところから、14日 47例, 15日 61例と増加してきたが16日は57例へと減少した。
都の年代別の感染者数順は、20代 124人、50代 120人、30代 97人、40代 92人、60代 64人, 10代 59人、10歳未満 42人、70代 42人、80代 26人, 90歳以上 14人となり、昨日からは、50代と10歳未満の相対的上昇が目立った。
都の病床使用率は11.7% (> 11.4 % = 11.4% > 11.3%)と上昇気配で、検査の陽性率は4.6% (= 4.6% = 4.6 % < 4.7%) と下げ止まっている。
2023-03-15 22:20 都の日別感染者数は816人 (< 988人 > 313人 < 606人) 、前週から110人減の0.88倍 (< 1.00倍 > 0.98倍 > 0.86倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は728.6人 (< 744.3人 < 744.4人 < 747.6人)と再び低下が加速し、週平均の前週比も93.8% (< 94.0% > 90.9% > 90.7%)と再び低下の兆しを見せた [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[8,287人/9,910人] 83.6% (< 84.2% > 84.0% = 84.0%) と再び低下の兆しを見せた。
都の重症者数は昨日同の7人 (7人 < 8人 = 7人 = 7人) [挿入図 中央下グラフ参照]であったが、全国の重症者数は119人 (> 115人 > 111人 > 107人)と上昇傾向が続いた。なお、直近の全国の死者数は、3月13日に一旦27人まで下がったところから、14日 47人, 15日 61人とこのところ上昇している。
都死亡日別死亡例の報告例は、診断日と死亡日までが56日と極めて長い60代 1例、70代 1例、80代 2例、90代 2例の計6例が加わった [挿入図右端の表参照, その上に東京都の死亡日別死亡例の推移グラフ]。
都の年代別の感染者数順は、20代 159人、30代 142人、40代 121人、50代 120人、60代 67人, 10代 66人、70代 47人、80代 40人, 10歳未満 39人、 90歳以上 15人となり、昨日から変動があったが絶対数の差が小さくなっていることからほぼ昨日同ともいえる状況であった。
都の病床使用率は11.4 %(= 11.4% > 11.3% > 11.1%)と前日同、検査の陽性率も4.6% (=4.6 % < 4.7% < 5.1%) と前日同であった。
2023-03-14 20:32
都の日別感染者数は988人 (> 313人 < 606人 < 805人) 、前週から1人減の1.00倍 (> 0.98倍 > 0.86倍 < 1.01倍)となり [挿入図左上参照]、日別感染者数7日間移動平均(週平均) の低下は744.3人 (< 744.4人 < 747.6人 < 761.7人)と停滞し、週平均の前週比は94.0% (> 90.9% > 90.7% < 90.8% )と上昇した [前週比推移は挿入図左下のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[8,610人/10,217人] 84.2% (> 84.0% = 84.0% > 82.3%) と、極めて僅かであるが上昇した。
都の重症者数は昨日の8人から7人 (< 8人 = 7人 = 7人 = 7人) に戻ったが[挿入図 中央下グラフ参照]、全国の重症者数は115人 (> 111人 > 107人 < 109人)と増加傾向が続いた。
都死亡日別死亡例の報告例は、診断日と死亡日が同日の20代 1例と、70代 1例の計2例が加わった [挿入図右端の表参照, その上に東京都の死亡日別死亡例の推移グラフ]。
都の年代別の感染者数順は、20代 173人、30代 170人、40代 140人、50代 139人、10代 87人、60代 81人, 10歳未満 62人、70代 74人、80代 41人, 90歳以上 23人となり、30代の上昇が目立った。
都の病床使用率は11.4% (> 11.3% (> 11.1% >11.0%)と0.1%のレベルではあるが上昇気配が続き、検査の陽性率は4.6 % (< 4.7% < 5.1% > 4.7%) と昨日から0.1%ではあるが、さらに低下した。
2023-03-13 18:09
都の日別感染者数は313人 (< 606人 < 805人 > 778人) 、前週から22人減の0.98倍 (> 0.86倍 < 1.01倍 < 1.06倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は744.4人 (< 747.6人 < 761.7人 > 760.3人)と低下したが、週平均の前週比の低下は90.9% (> 90.7% (< 90.8% > 85.0% < 88.7%)と停滞した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比は[8,892人/10,583人] 84.0% (= 84.0% > 82.3% > 79.5%) と、上昇は止まった。
都の重症者数は3日連続の7人から1人増えて8人 (7人 = 7人 = 7人) になり[挿入図 左下グラフ参照]、また、全国の重症者数も111人 (> 107人 < 109人 < 116人)と一進一退となった。
都死亡日別死亡例の報告例は、70代と90代それぞれ1例の計2例が加わった [挿入図 右端の表参照]。
都の年代別の感染者数順は、20代 58人、40代 56人、50代 55人、30代 44人、10代 33人、60代 23人, 10歳未満 21人、80代 11人, 70代 7人、 90歳以上 5人となった。
都の病床使用率は11.3% (> 11.1% >11.0% >10.9%)と上昇気配であったが、検査の陽性率は4.7% (< 5.1% > 4.7% = 4.7%) と昨日からは低下した。
Our World in Dataから引用していた人口100万人あたりの日別死亡者数7日間移動平均は、ジョンホプキンス大学による諸外国のデータ更新が止まったことから、今回は、日本だけを対象に、全期間 (2020年1月8日から2023年7月7日まで)の推移を、日別感染者数の7日間移動平均の推移とともに、挿入図の右下段に引用した。グラフを引用したOur World In Dataサイトには「3月8日からは、確定症例数と死者数はWHOのデータに依存する」と付記されていたが、グラフの表示は3月7日止まりであった。
思えば、ダイヤモンド・プリンセス号が横浜に帰港してからも、丸3年以上が過ぎたのだ。これまでたびたび取り上げてきたが、第6波、第7波、そして第8波と日別死者数推移のピークが高くなっていったのは何故だろうか。2020年から感染対策と治療の経験を積み上げ、また、デルタ株に比べてオミクロン株は「重症化しない」とされたにもかかわらずである。感染爆発に圧倒されたのだろうか、だとすれば、感染爆発を招いた要因はどこにあったのだろうか。オミクロン株の感染力に圧倒されたのだろうか。なお、新型コロナウイルス感染以外の死因も含む全死亡者数(累積数)も例年に比べて、かなり増加している。この要因についても、諸説あり、まだ定まっていないようだ。
2023-03-12 23:20更新 ジョンズ・ホプキンス大学 (Johns Hopkins University: JHU)、新型コロナウイルスのデータ更新を3月10日をもって終了
JHU Coronavirus Resource CenterのWebサイト[スクリーンショット右図参照]によると、「世界中のCOVID-19データを3年間24時間体制で追跡してきたJHUは、Coronavirus Resource Center の運営を終了しました。... 20年1月22日から23年3月10日までに収集された情報については引き続きアクセス可能です」と表示されている。多くの国が感染状況の網羅的把握から定点観測やサンプリングに移行するなど、各国、各地域のデータを同じ基準で集積すること、そしてまたは、リアルタイムで獲得することが困難になってきたためと思われる。
JHUでのデータ更新終了にともなって、Our World in Dataの新型コロナウイルスに関するデータを可視化したグラフの更新も終了することになる(なった)。
2023-03-12 19:36
都の日別感染者数は606人 (< 805人 > 778人 < 794人) 、前週から99人減の0.86倍 (< 1.01倍 < 1.06倍 > 0.83倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は747.6人 (< 761.7人 > 760.3人 > 754.3人)と低下、週平均の前週比も僅かであるが90.7% (< 90.8% > 85.0% < 88.7%)と低下したが [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]、全国の日別感染者数の週平均前週比は[9,023人/10,740人] 84.0% (> 82.3% > 79.5% < 85.25) と2日続きで上昇した。
都の重症者数は3日連続の7人 (= 7人 = 7人 < 8人) であり[挿入図 左下グラフ参照]、一方、全国の重症者数は107人 (< 109人 < 116人 < 124人)と前日から減少したが、その割合はわずか2%であり、都の動向と全国の動向の違いは誤差の範囲内であろう。
都死亡日別死亡例の報告例は、1月の80代 2例と90代 1例の計3例が加わった。
都の年代別の感染者数順は、20代 110人、50代 90人、30代 86人、40代 81人、10代 71人、60代 53人, 10歳未満 53人、70代 30人、80代 25人, 90歳以上 7人と、昨日からは50代と60代の上昇が見られた。 都の病床使用率は11.1% (>11.0% >10.9% < 11.8%)と低下が滞り、検査の陽性率も昨日同の4.7% (= 4.7% (> 4.5% > 4.4%) に留まった。
ところで、Our World in Data https://ourworldindata.org/coronavirus サイトでのデータ更新は2023年3月7日で停止したようだ。だからということでもないが、「思うこと」も今年度末で店仕舞いすることになりそうだ。
2023-03-11 19:32
都の日別感染者数は805人 (> 778人 < 794人 < 926人) 、前週から10人増の1.01倍 (< 1.06倍 > 0.83倍<0.90倍 > 0.84倍 < 0.91倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は761.7人 (> 760.3人 > 754.3人 < 776.9人)と僅かに増え、週平均の前週比も90.8% (> 85.0% < 88.7% > 89.6%)と再上昇した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。
全国の日別感染者数の週平均前週比も[9,269人/11,265人] 82.3% (> 79.5% < 85.2% > 83.6%) と再上昇した。
都の重症者数は7人 (= 7人 < 8人 = 8人) と前日同であったが[挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数は109人 (< 116人 < 124人 < 128人)と減少が続いた。
都死亡日別死亡例の報告例は、70代 1例と90代 2例の計3例が加わった。
都の年代別の感染者数順は、20代 130人、30代 119人、40代 119人、50代 118人、10代 77人、10歳未満 69人、70代 63人、60代 62人, 80代 36人, 90歳以上 12人と昨日から入れ替わりがあったが、最多の20代に,30 - 50代の3世代がほぼ同数で続き、10代と10歳未満、そして、60代以上という並びになった。 都の病床使用率は11.0% (> 10.9% < 11.8% < 12.2%)と上昇傾向に、検査の陽性率も4.7% (> 4.5% > 4.4% < 4.5%) と上昇傾向になった。
Our World in Data https://ourworldindata.org/coronavirus サイトでの世界の日別死者数週平均のグラフは、本日も、3月7日までの更新 (米国は4日までの更新)に留まっていた。この時点のグラフで中国の日別死者数の週平均が0.04人前後で推移しているが、米国は事前の報道どおり、米国時間の3月11日(金曜日)、中国からの入国者に対する陰性証明の提出義務を解除した [Japan Time (AP). 2023-03-11 10:46 JST]。
2023-03-10 18:50
都の日別感染者数は778人 (< 794人 < 926人 < 989人) 、前週から42人増の1.06倍(> 0.83倍<0.90倍 > 0.84倍 < 0.91倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は760.3人 (> 754.3人 < 776.9人 < 791.4人)と僅かに増えたが、週平均の前週比は85.0% (< 88.7% > 89.6% > 88.8%)と昨日から低下した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[9,459人/11,905人] 79.5% (< 85.2% > 83.6% > 81.4% > 80.0%) と昨日から低下した。
都の重症者数は7人 (< 8人 = 8人 = 8人) と4日連続の8人から抜け出し[挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数も116人 (< 124人 < 128人 > 124人)と昨日に続いて前日から低下へと向かった。
都死亡日別死亡例の報告例は、ゼロであった。
都の年代別の感染者数順は、20代 158人、50代 125人、30代 122人、40代 107人、10代 70人、60代 67人, 10歳未満 56人、70代 43人、80代 27人, 90歳以上 3人、になった。
都の病床使用率は10.9% (< 11.8% < 12.2% < 12.7% < 13.8%)と低下が続き、検査の陽性率の低下は4.5% (> 4.4% < 4.5% < 4.7%) と滞った。
Our World in Data サイトでの世界の日別死者数週平均のグラフは前々日、前日と同じく3月8日以後更新されておらず、米国のデータも3月5日以後、更新がされていなかった。
ところで、中国に長期滞在していている知人(今年に入って感染)と久しぶりにZOOMで話をしたところ、中国では「結果的に、人口の90%以上がSARS-CoV-2に感染したと言われている;2月以後は周辺での新規感染例はない;次の感染の波がくるとしたら、(主として感染で獲得した免疫が低下してくるであろう)半年後だろう」という見方をしている人もいる、ということであった。
2023-03-09 22:11
都の日別感染者数は794人 (< 926人 < 989人 > 335人) 、前週から158人減の0.83倍(<0.90倍 > 0.84倍 < 0.91倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は754.3人 (< 776.9人 < 791.4人 < 818.9人)、週平均の前週比は88.7% (> 89.6% > 88.8% > 88.1%)とようやく上昇が止まった [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比は[9,661人/11,332人] 85.2% (83.6% > 81.4% > 80.0%) とまだ上昇が続いた。
都の重症者数は8人 (= 8人 = 8人 = 8人) と4日間8人が続き[挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数は124人 (< 128人 > 124人 < 131人 < 132人) と昨日の増加から低下へと戻った。
都死亡日別死亡例の報告例は、診断日と死亡日が同日の60代 1例、70代 1例、80代 1例、90代 1例の4例が加わった。 都の年代別の感染者数順は、20代 142人、30代 130人、50代 129人、40代 117人、10代 77人、60代 63人, 10歳未満 45人、70代 42人、80代 32人, 90歳以上 17人と、最多の20代から、30代、50代と続いた。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率は11.8% (< 12.2% < 12.7% < 13.8% < 14.4% )と低下が続き、検査の陽性率も4.4% (< 4.5% < 4.7% < 5%) と低下が続いた。
Our World in Dataにおける世界の日別死者数週平均のグラフが前日と同じ3月7日までの表示に止まり、また、遡ってデータの表示が改変されていた。香港のデータがグラフからもテーブルからも消え、米国の表示が遡って3月4日までで止まり、中国がかなり長い間0.0人が続いていたところ、遡って、0.04~0.06人が続いていたことに表示が変わっていた。ということで、明日の表示を待って細かな比較をしてみたい。
ところで、米国は、中国から米国に帰国・入国する場合に求めていた陰性証明書を3月10日から不要とする予定とのことである [“U.S. Will Lift Covid Testing Requirement for Travelers From China” Cameron C, LaFraniere S. The New York Times. 2023-03-08]。 日本は追随するのだろうか。
2023-03-08 21:30
都の日別感染者数は926人 (< 989人 > 335人 < 705人) 、前週から102人減の0.90倍 (> 0.84倍 < 0.91倍 > 0.87倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は776.9人 (< 791.4人 < 818.9人 < 823.9人)、週平均の前週比は89.6% (> 88.8% > 88.1% > 86.8%)と上昇が続いた [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[9,902人/11,845人] 83.6% (> 81.4% > 80.0% > 79.8%) と上昇が続いた。
都の重症者数は8人 (= 8人 = 8人 < 9人) と3日続いて8日に留まり[挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数は128人(> 124人 < 131人 < 132人) と久しぶりに増加に転じた。
都死亡日別死亡例の報告例は、診断日から死亡日まで41日間の10歳未満 1例、70代 1例、80代 1例、90代 2例の5例が加わった。
都の年代別の感染者数順は、30代 170人、20代 151人、40代 148人、50代 134人、10代 70人、60代 69人, 10歳未満 64人、70代 58人、80代 42人, 90歳以上 20人と、最多の30代から、20代、40代と続いた。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率の低下は12.2% (< 12.7% < 13.8% < 14.4% = 14.4%)と3日続き、検査の陽性率も4.5% (< 4.7% < 5% < 5.1%) と低下が続いた。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月22日から3月7日までの期間であり、3月7日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人から0.52人に、米国は2月3日の1.64人から上下動を経て昨日に続く1.10人に、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下し3日間0.35人が続いた後上昇がじわじわと続いて0.41人に、香港は昨日の0.25人からさらに0.13人へと低下、中国は0人であった。COVID-19がパンデミック(世界的大流行)からエンデミックもしくはエピデミックへと移行したとみる国が出てきた一方で、7日時点の人口あたり日別死亡例の週平均の前週比が100%を超える国と地域が少なからず存在した。
2023-03-07 20:05
都の日別感染者数は989人 (> 335人 < 705人 < 795人) 、前週から192人減の0.84倍 (< 0.91倍 > 0.87倍 > 0.67倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は791.4人 (< 818.9人 < 823.9人 < 838.9人)、週平均の前週比は88.8% (> 88.1% > 86.8% > 86.0%)とまだ上昇傾向を見せた [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[10,210人/12,539人] 81.4% (> 80.0% > 79.8% < 82.1%) とまだ上昇気配を見せた。
都の重症者数は8人 (= 8人 < 9人 = 9人) と前日同に留まったが [挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数は、124人 (< 131人 < 132人 > 131人) と昨日から7人減じた。
都死亡日別死亡例の報告例は、診断日と死亡日が同日の50代 1例, 70代 2例、80代 1例、および90代 2例の6例が加わった。
都の年代別の感染者数順は、30代 163人、50代 154人、40代 147人、20代 140人、10代 81人、10歳未満 102人、60代 83人, 70代 53人、80代 48人, 90歳以上 18人と、最多の30代から、50代、40代と続いた。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率の低下が12.7% (< 13.8% < 14.4% = 14.4%)と再び続き始め、検査の陽性率も4.7% (< 5% < 5.1% =5.1%) と低下が続いた。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月21日から3月6日までの期間であり、3月6日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人からの低下がやや鈍りつつ0.56人に、米国は2月3日の1.64人から上下動を経て1.10人に、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下し3日間0.35人が続いた後上昇が続いき3.9人に、香港は0.21人 > 0.29 人 > 0.25人と推移、中国は0人であった。
2023-03-06 21:10
都の日別感染者数は335人 (< 705人 < 795人 > 736人) 、前週から35人減の0.91倍 (> 0.87倍 > 0.67倍 < 1.72倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は818.9人 (< 823.9人 < 838.9人 < 894.1人)、週平均の前週比は88.1% (> 86.8% > 86.0% < 92.1%)と、感染者数は減少するが、下がり方が鈍っているという状況が続くことになった [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[10,561人/13,193人] 80.0% (> 79.8% < 82.1% < 84.8%)と低下が鈍った。
都の重症者数は8人 (< 9人 = 9人 = 9人 ) と昨日までの3日間から1人減じ [挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数も131人 (< 132人 (> 131人 > 130人 < 141人) と昨日から1人減じた。
都死亡日別死亡例の報告例は、診断日と死亡日が同日の70代 1例が加わった。
都の年代別の感染者数順は、20代 121人、50代 60人、40代 61人、30代 59人、10代 37人、10歳未満 22人、60代 28人, 70代 9人、80代 4人, 90歳以上 1人と、昨日から入れ替わりがあったが、最多の20代が2番目30代の2倍であった。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率の低下は13.8% (< 14.4% = 14.4% < 14.9%)と再び動き出し、検査の陽性率の低下も5% (< 5.1% =5.1% < 5.2%) と僅かではあるが動いた。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月20日から3月5日までの期間であり、3月5日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人からの低下がやや鈍りつつ0.58人に、米国は2月3日の1.64人から上下動を経て3日には1.06人になったのが気がかりであったがその上昇が止まって2日連続の1.05人に、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下し3日間0.35人が続いた後上昇が続いたが3日連続の0.41人に、香港は昨日の0.21人から一旦低下後に0.29人まで上昇した後低下し0.23人に、中国(挿入図では非表示)は0人であった。中国はデータ・プロットが無かった日が続いたこともあったが、3月5日のグラフでは、引用した期間中全ての日についてデータがプロットされていた。
人口100万人あたりの日別死亡例の週平均を、各国・各地域の一覧表で見ると、3月5日時点で前日から100%以上増加した国は2カ国だけになった(アゼルバイジャンとベルギー)。COVID-19の初期に優等生といわれた台湾は2022年4月下旬に感染者数が急増し、しばらく増減を繰り返し、人口100万人あたりの日別死者数の週平均も1月11日に8.04人のピークに達していたが、その後増減を繰り返しながら、3月1日から5日までは0.0人が続く状況までになった。
2023-03-05 18:55 都の日別感染者数は705人 (< 795人 > 736人 < 952人) と昨日から減少し、前週からも105人減の0.87倍 (> 0.67倍 < 1.72倍 > 0.86倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は823.9人 (< 838.9人 < 894.1人 > 850.0人)、週平均の前週比は86.8% (> 86.0% < 92.1% > 77.9%)と下げ渋った [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比は[10,721人/13,429人] 79.8% (< 82.1% < 84.8% > 71.9%)と2日連続低下となった。
都の重症者数の減少は9人 (= 9人 = 9人 < 11人 ) と停滞が続き [挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数は132人 (> 131人 > 130人 < 141人) とこの3日間上昇気味で過ぎた。都死亡日別死亡例の報告例は、ひさびさのゼロであった。
都の年代別の感染者数順は、20代 121人、50代 100人、30代 94人、40代 91人、10代 66人、10歳未満 65人、60代 58人, 80代 48人, 70代 47人、90歳以上 15人と、昨日からは30代が上昇した。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率の低下は14.4% (= 14.4% < 14.9% < 15.0%)と足踏みし、検査の陽性率の低下も5.1% (=5.1% < 5.2% < 5.3%) と足踏みとなった。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月19日から3月3日までの期間であり、3月3日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人からの低下が足踏みして0.59人、米国は2月3日の1.64人から一旦低減した後増加が続き3日には1.06人まで戻ったのが気がかりであったがその上昇が止まって1.05人、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下し3日間0.35人が続いた後上昇が続いたが昨日同の0.41人、香港は昨日の0.21人から一旦低下後に0.29人まで上昇した後低下し0.25人、中国(挿入図では非表示)は0人であった。
2023-03-04 20:58
都の日別感染者数は795人 (> 736人 < 952人 < 1,028人) と昨日から増えたが、前週からは387人減の0.67倍 (< 1.72倍 > 0.86倍 = 0.86倍)となり、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は838.9人 (< 894.1人 > 850.0人 < 867.1人)、週平均の前週比は86.0% (< 92.1% > 77.9% > 75.7%)と昨日からは低下したが一昨日よりはまだ高止まりした [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[11,246人/13.693人] 82.1% (< 84.8% >71.9% > 71.1%)と、東京都と同様の推移となった。
都の重症者数の減少は9人 (= 9人 < 11人 < 13人) と再び停滞し [挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数の減少も131人 (> 130人 < 141人 < 160人) と停滞した。
都死亡日別死亡例報告数は、80代と90代の各1例の2例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
都の年代別の感染者数順は、20代 137人、50代 135人、40代 134人、30代 113人、10代 65人、10歳未満 55人、60代 54人, 70代 47人、80代 43人, 90歳以上 12人と、20代、50代、40代がほぼ同数であるが50代が順位を上げ、70代と80代もほぼ同数であったが順位は入れ替わった。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率は14.4% (< 14.9% < 15.0% < 15.1%)と低下が続き、検査の陽性率も5.1% (< 5.2% < 5.3% < 5.5%) と低下が続いた。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月18日から3月3日までの期間であり、3月3日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人から下降し0.58人に、米国は2月3日の1.64人から2月28日0.8人まで下がったがその後日々上昇が続き1.06人になったのが気がかりであり、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下し3日間0.35人が続いた後上昇が続き昨日0.42人に達したがその上昇が止まって0.41人に、香港は昨日の0.21人から一旦低下後に0.29人まで上昇した後の0.27人に、中国は安定の0人であった。
2023-03-03 21:48
都の日別感染者数は736人 (< 952人 < 1,028人 < 1,181人) と減少が続いてきたが、前週からは309人増の1.72倍 (> 0.86倍 = 0.86倍 > 0.81倍)になった。これは前週金曜日が、天皇誕生日からの休日明けがゆえに感染者数が低く出た影響によるものと思われる。しかし、いずれにしても、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は894.1人 (> 850.0人 < 867.1人 < 891.0人 )、週平均の前週比は92.1% (> 77.9% > 75.7% > 71.8%)と上昇が続いた [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[11,887人/14,012人] 84.8% (>71.9% > 71.1% > 69.3%)と上昇が続いた。
都の重症者数は 9人 (< 11人 < 13人 > 11人) と一進一退から抜けたようにみえ [挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数は130人 (< 141人 < 160人 < 166人) と減少が続いた。
都死亡日別死亡例報告数は、50代の1例と一桁になった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
都の年代別の感染者数順は、20代 152人、30代 133人、50代 108人、40代 101人、10代 66人、10歳未満 59人、60代 42人, 80代 33人, 70代 31人、90歳以上 13人と、昨日からは50代が上昇し、10歳未満が下降した。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率は14.9% (< 15.0% < 15.1% < 15.7%)とじわじわとであるが低下が続き、入院患者の絶対数が8ヶ月ぶりに1,000人を下回り、検査の陽性率も5.2% (< 5.3% < 5.5% < 5.7%) とじわじわとであるが低下が続いた。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月17日から3月2日までの期間であり、3月2日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人から0.60人、米国は2月3日の1.64人から上下動があったがこのところ上昇傾向で0.87人、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下してきたが、このところ上昇が続き0.42人、香港は昨日の0.21人から一旦低下後に上昇し前日同の0.29人、中国は0人の表示、となった。
2023-03-02 21:54
都の日別感染者数は952人 (< 1,028人 < 1,181人 > 370人)、前週から120減の0.86倍 (= 0.86倍 > 0.81倍 > 0.73倍0.82倍)、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は850.0人 (< 867.1人 < 891.0人 < 929.6人)、週平均の前週比は77.9% (> 75.7% > 71.8% > 66.3 %)と上昇が続いた [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[11,315人/15,746人] 71.9% (> 71.1% > 69.3% > 66.3%)と上昇が続いた。
都の重症者数は 11人 (< 13人 > 11人 < 13人) と一進一退が続いたが [挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数は減少が続き、141人 (< 160人 < 166人 < 170人) になった。
都の死亡日別死亡例報告数は、20代 1例、70代 2例と80代 2例の計5例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
都の年代別の感染者数順は、20代 181人、30代 154人、40代 149人、50代 127人、10歳未満 83人、10代 77人、60代 69人, 70代 65人、80代 34人, 90歳以上 13人と、50代が最多から4番目へと戻り、10歳未満が10代を超えた。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率は15.0% (< 15.1% < 15.7% < 16.9%)と低下が続き、検査の陽性率も5.3% (< 5.5% < 5.7% < 5.8%) と低下が続いた。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月16日から3月1日までの期間であり、3月1日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人から0.65人、米国は2月3日の1.64人から上下動があったが0.65人に落ち着き、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下し3日間0.35人が続いた後上昇して0.40人、香港は昨日の0.21人から0.15人へと低下後の0.29人、中国は0人の表示、となった。
ところで、報道によると、香港では3年間継続してきたマスクの着用義務を屋内・屋外を問わず3月1日から撤廃し、新型コロナウイルス対策の規制を全て解消したとのことである [NHK 特設サイト 新型コロナウイルス 2023-03-01]
2023-03-01 22:26
都の日別感染者数は1,028人 (< 1,181人 > 370人 < 810人)、前週から167人減の0.86倍 (> 0.81倍 > 0.73倍 < 0.82倍)、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は867.1人 (< 891.0人 < 929.6人 < 949.6人)、週平均の前週比が75.7% (> 71.8% 66.3 % < 68.1% < 71)と停滞から上昇へと転じた [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比も[11,829人/16,640人] 71.1% (> 69.3% > 66.3% < 66.4% < 67.9%)と停滞から上昇へと転じた。
都の重症者数は 13人 (> 11人 < 13人 > 12人) と一進一退が続いたが [挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数は減少が続き、160人 (< 166人 < 170人 < 172人) になった。
都死亡日別死亡例報告数は、80代 2例と100歳以上 1例の3例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
都の年代別の感染者数順は、20代 193人、50代 163人、30代 161人、40代 129人、10代 103人、60代 69人, 10歳未満 75人、70代 75人、80代 43人, 90歳以上 17人と、50代が最多から2番目へと上昇した。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率は15.1% (< 15.7% < 16.9% < 17.6%)と低下が続き、検査の陽性率も5.5% (< 5.7% < 5.8% < 6.1 %) と低下が続いた。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月15日から28日までの期間であり28日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人から3日連続の0.67人、米国は2月3日の1.64人から徐々に低下する中で22日に1.27人へと上昇した後26, 27日と表示されず懸念されたが、25日の0.82人から0.78人に落ち着き、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下し3日間0.35人が続いた後0.37人を経て0.39人、香港は昨日の0.21人から0.15人へと低下後の0.23人、中国は0人の表示、となった。
ところで、報道によると、米FBI長官が「新型コロナウイルスの起源、中国研究所の可能性が最も高い」と公に発言したそうだ [BBC NEWS Japan 2023-03-01]。 これまでに、野生動物を取り扱っていた武漢の華南海鮮卸売市場で、動物からヒトに感染した可能性があるとする研究論文が刊行され、2021年10月に機密解除された一連の4つの情報機関の見解では「確実性は低度であるが、新型コロナウイルスは感染した動物に由来する」とされていた。WHOも現地調査もふまえて流出説を「可能性が極めて低い」としていたが、批判を浴びて新たな調査を指示していた。この問題に決着をつけるには、中国が2021年に遡ってSARS-CoV-2ウイルス感染が始まった最初期のデータを全て公開するしかない。
[参考] crisp_bio [20220729更新][解説] ゲノムから見た新型コロナウイルスの起源と出現
2023-02-28 19:05
都の日別感染者数は1,181人 (> 370人 < 810人 < 1,182人)、前週から270人減の0.81倍 (> 0.73倍 < 0.82倍 < 1.03倍)、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は891.0人 (< 929.6人 < 949.6人 < 975.6人)、週平均の前週比の低下が71.8% (66.3 % < 68.1% < 71.4%)と昨日に続いて滞った [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比の低下も[12,524人/18,067人] 69.3% (> 66.3% < 66.4% < 67.9%)と停滞した。
都の重症者数は 11人 (< 13人 > 12人 > 11人) と一進一退が続き [挿入図 左下グラフ参照]、全国の重症者数は減少が続き、166人 (< 170人 < 172人 <173人) となった。
都死亡日別死亡例報告数は、80代 2例と90代の3例の5例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
都の年代別の感染者数順は、20代 187人、30代 187人、40代 164人、50代 146人、10代 115人、60代 103人, 10歳未満 108人、70代 86人、80代 55人, 90歳以上 30人と、20代と30代が同数の最多となった。年齢不明はゼロであった。
都の病床使用率は15.7% (< 16.9% < 17.6% < 17.9%)と低下が継続し、検査の陽性率も5.7% (< 5.8% < 6.1 % = 6.1%) も昨日に続いて低下した。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月14日から27日までの期間であり27日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人から昨日に続いて0.67人、米国は2月3日の1.64人から徐々に低下する中で22日に1.27人へと上昇した後25日に0.82人に落ち着き26, 27日は非表示、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下し3日間0.35人が続いた後0.37人、香港は昨日の0.21人から0.15人へと低下、中国は0人の表示、となった。
ところで、中国からの日本への入国者・帰国者に対する水際対策が3月1日から、中国出国前72時間以内の陰性証明の提示を求めることに変わりはないが、入国時の全員検査を20%程度の抽出検査へと緩和されるとのことだ。松野官房長官の記者会見によると「これまで水際で確認された変異株は全て日本で検出例があるオミクロン系統」であった [読売新聞オンライン 2023/02/27 23:54]。なお、中国への入国には、日本出国前48時間以内の陰性証明の提示が求められるようだ。
2023-02-27 21:28
日曜日明けの都の日別感染者数は370人 (< 810人 < 1,182人 > 427人)、前週から140人減の0.73倍 (< 0.82倍 < 1.03倍 > 0.33倍)、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は929.6人 (< 949.6人 < 975.6人 > 970.4人)、週平均の前週比の低下が68.8% (> 68.1% < 71.4% > 66.7%)と1日で再停止し [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照], 全国の日別感染者数の週平均前週比の低下も[13,162人/19,856人] 66.3% (< 66.4% < 67.9% > 64.9%) 停滞気味になった。
都の重症者数は13人 (> 12人 > 11人 = 11人) と増加気味になったが [挿入図 左下グラフ参照] 、全国の重症者数は、170人 (< 172人 <173人 < 183人) と減少傾向が続いた。
都死亡日別死亡例報告数は、80代の2例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
都関連のその他の数字:都の年代別の感染者数順は、20代 71人、40代 64人、30代 60人、50代 48人、10代 41人、60代 24人, 10歳未満 33人、70代 17人、80代 8人, 90歳以上 4人と、最多からの3世代なかで入れ替わりがあった。年齢不明はゼロであった;都の病床使用率は16.9% (< 17.6% < 17.9% < 18.7%)と下がり続け、検査の陽性率も5.8% (< 6.1 % = 6.1% < 6.2%) また下がり始めた。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月12日から25日までの期間であり25日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人から0.67人へと低下、米国は2月3日の1.64人から徐々に低下する中で22日に1.27人へと上昇したが26日に0.72人に落ち着き27日のデータは未登録、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下しつつこのところ3日間0.35人が続き、香港は昨日と同じ0.21人、中国は0人を維持、となった。
ところで、国際的に、最新の変異株としてオミクロン株の派生型XBB.1.5が注目されていたが、米国では感染者の85%を占めるに至った [CDCのCOVID Data Tracker] から引用した右図参照]。一方で、米国の人口100万人あたりの死者数の推移を見ると、日々変動してはいるが、少なくとも急増した形跡は無い。
XBB.1.5以後の新規変異株について、特に、ゼロコロナ政策を解除した中国における出現に注目が集まっていたが、中国政府の2月9日の発表によれば、感染力や免疫から逃れる能力などが明らかに強くなった変異株は検出されておらず [NHK NEWS WEB 2023-02-09 22:58]、その後も、WHOなどから中国由来新規変異株出現のアナウンスはされていない。続いて、中国衛生当局2月23日の発表によると、1月8日に新型コロナウイルスの感染症分類をペストとコロナ並みから狂犬病、マラリアなどと同じレベルの分類に下げて以来XBB.1.5株の輸入症例7例が確認されたとのことである [YAHOOニュース 2023-02-04 20:09 CGTN Janpanese]。
XBB.1.5の’弱毒性’とゼロコロナ政策解除後の爆発的な感染拡大が進行したと思われる中国から、新たな注目すべき変異株 (Variant of Interest: VOI)も憂慮すべき変異株 (Variant of Concern: VOC) も報告されていないことを、喜んでおこう。
都の日別感染者数は810人 (< 1,182人 > 427人 <1,072人)、前週から183人減の0.82倍 (< 1.03倍 > 0.33倍 < 0.74倍)、日別感染者数7日間移動平均(週平均) は949.6人 (< 975.6人 > 970.4人 < 1,091.1人)、週平均の前週比の低下が68.1% (< 71.4% > 66.7% < 70.5%)と再開した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比の低下も[13,405人/20,200人] 66.4% (< 67.9% > 64.9% <68.4%) と再開した。
都の重症者数は12人(> 11人 = 11人 < 12人) と膠着状態に

都死亡日別死亡例報告数は、診断日が死亡日の2日後の30代 1例、70代 2例、80代 3例、90代 2例、の計8例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月12日から25日までの期間であり25日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人から0.72人へと低下、米国は2月3日の1.64人から徐々に低下する中で22日に1.27人へと上昇したが0.72人に落ち着き、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下が続き0.35人で安定し、香港は昨日から更に低下し0.21人、中国は相変わらず0人を維持した。

都関連のその他の数字:都の年代別の感染者数順は、30代 131人、40代 122人、20代 121人、50代 119人10代 77人、60代 68人, 10歳未満 53人、70代 53人、80代 40人, 90歳以上 26人と、総数が減少するとともに当然のことながら年代間の差も小さくなって来た。年齢不明はゼロであった;都の病床使用率は17.6% (< 17.9% < 18.7% < 19.1%)と下がり続け、検査の陽性率は昨日同の6.1 % (=6.1% < 6.2% < 6.3%) に留まった。
2023-02-25 21:10
都の日別感染者数は1,182人 (> 427人 <1,072人 <1,195人)と休日明けの23日からは3倍近くになり、前週からは36人増の1.03倍 (> 0.33倍 < 0.74倍 > 0.64倍)、日別感染者数7日間移動平均(週平均)は975.6人 (> 970.4人 < 1,091.1人 < 1,145.7人)とほぼ昨日並に、週平均の前週比の低下は71.4% (> 66.7% < 70.5% > 69.5%)と昨日から反転した [前週比推移は挿入図左上のグラフ参照]。全国の日別感染者数の週平均前週比の低下も[13,670人/20,118人] 67.9% (> 64.9% <68.4% > 67.4%) と反転した。
都の重症者数は昨日と変わらず11人 (= 11人 < 12人 > 10人)

都死亡日別死亡例報告数には、50代 2例、60代 1例、70代 1例、80代 3例、90代 5例、の計12例が加わった [挿入図右側中段のグラフと表参照;挿入図右側下段のグラフは人口100万人当たりの日別死者数7日間移動平均の推移を世界、アジア、欧州、米国と比較したグラフ]。
世界の日別死者数週平均のグラフは1月11日から24日までの期間であり24日時点で、日本は1月18日のピーク3.43人から0.79人へと低下、米国は2月3日の1.64人から徐々に低下する中で22日に1.27人へと上昇したが24日になって0.82人まで低下し、欧州は1月5日の1.18人からおおむね低下が続き0.35人へ、香港は昨日同の0.27人、中国は相変わらず0人を維持した。
都の年代別の感染者数順は、40代 191人、30代 190人、20代 189人、50代 175人、60代 115人, 10代 93人、10歳未満 78人、70代 78人、80代 58人, 90歳以上 15人と、40代、30代、20代は1人差で並び、10代未満と70代が同数となった。年齢不明はゼロであった;都の病床使用率は17.9% (< 18.7% < 19.1% < 20.3%)と低下が続き、検査の陽性率は昨日から再び0.1%低下の6.1%となった。
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データの出典:東京都の感染状況に関するデータは都福祉保健局サイトと都の新型コロナウイルス感染症対策サイトから,全国の日別陽性者数の週平均や重症者のデータは厚労省Webサイトの「データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報- https://covid19.mhlw.go.jp"(引用日の0:00時点の集計結果)」のページから,引用し、都道府県単位の感染状況に関するグラフとデータは厚生労働省の発表に基づいてNHKがNHK特設サイト 新型コロナウイルスから公開しているものを引用。
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