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[出典] "Large scale microfluidic CRISPR screening for increased amylase secretion in yeast" Johansson SA [..] Steinmetz LM. Lab Chip 2023-07-24. https://doi.org/10.1039/D3LC00111C [著者所属] EMBL, Lesaffre Institute of Science & Technology, Stanford U School of Medicine, Stanford U.

 独仏米の研究チームが、液滴マイクロ流体スクリーニングと、S. cerevisiae のコーディングおよびノンコーディング (non-coding: nc) 遺伝子の大半の発現に作用する大規模CRISPRライブラリーを組み合わせることにより、遺伝子発現の増減がα-アミラーゼの分泌増加をもたらす345遺伝子を同定した。

 その結果、小胞の輸送、エンドソームからゴルジ体への輸送、食細胞の集合部位、細胞周期、エネルギー供給に関与する遺伝子の発現を調節すると、α-アミラーゼの分泌が改善することが示された。タンパク質をコードする遺伝子の他に、エンドソーム、ゴルジ体、液胞プロセスに関連する遺伝子の近傍に濃縮された複数のlncRNAsも見いだした。

 さらに、選択した遺伝子を過剰発現または欠失させることで結果を検証し、α-アミラーゼ分泌が有意に改善されることを確認した。

 CRISPR技術による遺伝子改変は、正確さとスピードの点で優れているため、タンパク質分泌を増加させるための新しい菌株を繰り返し試験することが可能である。
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