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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[注] 逐次重合  https://ja.wikipedia.org/wiki/逐次重合  =段階成長重合 (sequential polymerization = step-growth polymerization / SGP)
[出典] "3D Macrocyclic Structure Boosted Gene Delivery: Multi-Cyclic Poly(β-Amino Ester)s from Step Growth Polymerization" Li Y [..] Wang W. J Am Chem Soc 2023-07-25. https://doi.org/10.1021/jacs.3c04191 [著者所属] Anhui U Science and Technology, U College Dublin;グラフィカルアブストラクトScheme 1. 化学構造と形成機構

 高分子のトポロジカル構造は、遺伝子導入効率を決定する上で重要な役割を果たすことから、遺伝子導入ベクターとしての新規高分子構造の探索が、大きな関心を集めている。中国とアイルランドの研究チームが、ユニークなトポロジー構造を持つ新世代の'多環式ポリ (β-アミノエステル) /multi-Cyclic Poly(β-Amino Ester'(CPAEs)を、逐次重合によって初めて合成した。

 環化の発生段階を制御することにより、異なるサイズとトポロジーの環を持つ3種類のCPAEが得られた。In vitro 実験では、マクロ環を持つCPAE (MCPAE)は、分岐したCPAEと比較して、導入遺伝子の発現を有意に増加させることが示された。さらに、最適化された末端基を有するMCPAEベクターは、遺伝子編集治療のために、SaCas9ヌクレアーゼとデュアルガイドsgRNAの両方をコードするCRISPRプラスミドを効率的に送達した。
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