[出典] Review "CRISPR/Cas9: a powerful tool in colorectal cancer research" Hu Y, Liu L, Jiang Q, Fang W, Chen Y, Hong Y, Zhai X. J Exp Clin Cancer Res 2023-11-22. https://doi.org/10.1186/s13046-023-02901-z [著者所属] 建徳市第一人民医院, 武漢大学中南医院, 四川大学華西医院;参考文献170件を含む2段組19ページ

 CRISPR/Cas9システムの導入以来、CRC 4癌遺伝子、癌抑制遺伝子 (TSG)、薬剤耐性遺伝子、標的遺伝子、マウス癌モデルの構築、特に、ゲノムワイド・スクリーニングなど、CRCの治療に関する研究が加速している。さらに、CRISPR/Cas9システムはCRCの遺伝子治療にも利用でき、特に分子標的薬物送達や生体内での標的ノックアウトに有用である [Fig. 4引用右図参照]。

CRC 5 本レビューでは、CRISPR/Cas9システムの機構を解明し、CRCにおけるその包括的な応用について述べる。さらに、CRISPR/Cas9に関連するオフターゲット効果の問題についても論じる [Fig. 5引用右図参照]。

 CRCに関する今後の研究は、CRISPR/Cas9システムを徹底的かつ体系的に利用し、それによって臨床応用を実現すべきである。