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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[出典] "In vivo genome-wide CRISPR screening identifies CITED2 as a driver of prostate cancer bone metastasis" Arriaga JM [..] Abate-Shen C. Oncogene. 2024-03-07. https://doi.org/10.1038/s41388-024-02995-5 [所属] Columbia U Irving Medical Center, Columbia U, Icahn School of Medicine at Mount Sinai

 癌による死亡のほとんどは、遠隔臓器への転移によるものである。骨は転移性前立腺癌において最も頻繁に侵される臓器であり、前立腺癌による死亡の主な原因である。しかし、骨転移を促進する分子レベルの因子は十分には解明されていない。近年、前立腺癌の転移で起こる分子レベルの変化が明らかにされているが、骨転移との機能的関連性も未だ十分に解明されていない。

 米国の研究チームは、ゲノムワイドなCRISPRa/iスクリーニングを用いて、前立腺癌転移の複数の促進因子と抑制因子を同定した。骨転移を研究するための革新的な臓器チップ (organ-on-a-chip) を利用した機能検証を介して、転写調節因子CITED2が前立腺癌骨転移の新規ドライバーであることを同定し、骨転移に対する複数の新しい潜在的分子標的を明らかにした。

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