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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

[出典] 
  • [プレスリリース] 人はなぜワクチン反対派になるのか ―コロナ禍におけるワクチンツイートの分析―.  東京大学工学部/大学院工学系研究科. 2024-02-05. https://www.t.u-tokyo.ac.jp/press/pr2024-02-05-001
  • [論文] "Anti-vaccine rabbit hole leads to political representation: the case of Twitter in Japan" Toriumi F, Sakaki T, Kobayashi T, Yoshida M. J Comput Soc Sc 2024-02-05. https://doi.org/10.1007/s42001-023-00241-8 [所属] 東大, 早大, 筑波大
[注] 以下、表と図はキャプションの和訳も含めて論文から引用し、 2024-03-16 9.41.59テキストはプレスリリースから引用した。
  • 既存研究はワクチン反対派の特徴を記述する研究が主流であったが、本研究はワクチン反対派になるきっかけを明らかにした点に新規性がある。
  • コロナ禍以前からワクチン反対派であった人々は政治への関心が高くリベラル政党とのつながりが強い。
  • コロナ禍で初めてワクチン反対派になった人々は政治への関心は薄い一方で、陰謀論やスピリチュアリティ、自然派食品や代替医療への関心が強く、これらのトピックへの関心がワクチン反対派になるきっかけとなっている。
  • 新規にワクチン反対派になった人々は既存政党との結びつきが弱い一方、反ワクチンを掲げた参政党との結びつきを急速に強め、このことが2022年参院選における参政党の議席獲得につながった可能性がある。
  • 将来のパンデミック再来に備えて、陰謀論やスピリチュアリティに対して警戒をすることが反ワクチン的態度の拡散防止に有効であるという示唆を得た。
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