[出典] "Protocol for genomic recombineering in Yersinia ruckeri using CRISPR Cas12a coupled with the λ Red system" Ejaz RN, Taylor NMI, Steiner-Rebrova EM. STAR Protoc 2024-04-12. https://doi.org/10.1016/j.xpro.2024.103014 [所属] U Copenhagen;グラフィカルアブストラクト 

 サケ科魚類の病原体であるYersinia ruckeri のゲノム操作は、細菌の生理や病原性を理解する上で不可欠であるが、標準的なゲノム工学によるゲノム操作は有効ではなかった。デンマークの研究チームが今回、Y. ruckeri  に有効なゲノム組換えプロトコルを紹介する。プロトスペーサー・ガイドの同定、修復テンプレート・プラスミドの調製、Cas12a (Cpf1)と相同アームを持つプロトスペーサー・プラスミドを用いたYersinia 細胞のエレクトロポレーションなどの手順について述べる。その後、ゲノム編集とプラスミドキュアの手順について詳述する。