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[出典] "Gene editing enables non-invasive in vivo PET imaging of human induced pluripotent stem cell derived liver bud organoids" Ashmore-Harris C [..] Fruhwirth GO. Mol Ther Methods Clin Dev. 2025-01-07. https://doi.org/10.1016/j.omtm.2025.101406 [所属] U Edinburgh, King's College London, Yokohama City U, U Texas Southwestern Medical Center, Cincinnati Children’s Hospital Medical Center, Osaka U;グラフィカルアブストラクト

 ヒトiPSC (hiPSC) 由来の肝細胞治療法のベースになる肝細胞様細胞(hepatocyte-like-cells: HLCs)や肝臓オルガノイドは、臨床移植のための無限の治療細胞を提供する可能性があるが、その生体内での運命についての理解が不十分であることが、移植へのの妨げとなっている。全身in vivoイメージングにより、移植された細胞の生存や増殖を非侵襲的に経時的にモニターすることで、最も効果的な治療法を特定するための新たな治療法間のロバストな比較が可能となる。一方で、ヒト・ヨウ化ナトリウム共輸送体(human sodium iodide symporter: hNIS)は、ポジトロン断層撮影(PET)による全身in vivo細胞追跡を容易にする放射性核種レポーター遺伝子である。

 英日の研究チームは今回、cGMP(current good manufacturing practice)準拠のhiPSC株のAAVS1セーフ・ハーバー遺伝子座をTALENを介して編集し、hiPSCとその分化した子孫においてhNIS-monomeric(m)GFP融合レポーターの構成的発現を可能にした。
  • レポーターの組み込みが多能性や分化能に影響を与えず、放射性トレーサーの取り込み能力が分化後も維持されていることを確認した。
  • 追跡可能なhNIS-mGFP-hiPSCを利用してin vivo追跡可能な肝芽オルガノイド(LB)を作製し、健常マウスと肝障害マウスに移植した。LBを[8F]BF4--PETで定量的にイメージングし、イメージング結果を組織学的に確認した。
 本研究は初めて、hNIS-mGFP-hiPSC子孫が分化機能を保持し、LBを用いたin vivoでのPET追跡が可能であることを報告した。こうしたin vivoモニタリングは、有効な候補細胞、成功する生着/生存戦略、安全性の懸念への対処の同定を可能にし、ひいては、再生細胞治療開発を加速する。
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