crisp_bio

論文・記事紹介:CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム工学, エピゲノム工学, 代謝工学/遺伝子治療, 分子診断/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野); タンパク質工学;情報資源・生物資源;新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症;研究公正

[出典] Book "Introduction to CRISPR-Cas-9 Techniques: Strategies for the Laboratory and Classroom" Wolyniak MJ, Pattison DL, Pieczynski JN, Santisteban MS (eds.). Springer Cham. Release 2025-03-05 出版予定. (ISBN 3031737334; ISBN13 9783031737336) https://link.springer.com/book/9783031737336

 CRISPR-Cas9技術は、重要な新発見から分子生物学の主流になりつつあり、分子生物学を学ぶ学生にとって、CRISPR-Cas9技術の基礎を理解し、研究においてCRISPR-Cas9技術をどのように効率的かつ倫理的に用いることができるかを理解することは不可欠である。

 このフリーで利用できるオープンアクセスのテキストブックは、CRISPR-Cas9を初めて使う学生にも理解しやすくするための入門書であり、生物学における様々なモデル系におけるCRISPR-Cas9の応用を包括的に解説している。

 また、分子生物学と学部教育の両分野の専門家が編集したもので、CRISPR-Cas9に関する学生や指導者のためのハンディガイドとして、研究室に限らず、分子生物学、遺伝学、ゲノミクス、および生物工学分野の学部や高等学校の教室において利用できる。
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