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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

 機能ゲノミクスの重要な目標は、どのノンコーディングエレメントが遺伝子発現、細胞機能、疾患に寄与しているかを評価することである。しかし、候補となるエレメントは膨大かつ複雑であるため、機能解析は依然として困難である。

 Broad Institute of MIT and Harvardを主とする研究チームは今回 、CRISPRiを用いた転写因子結合部位の多重遺伝子座スクリーニングのアプローチを開発した。数百の配列一致部位を持つ切り詰めたガイドは、エンハンサー活性を確実に破壊することができ、抑制効果を維持しながらCRISPRiの標的範囲を拡大することができる。

 研究チームは、スペーサー長10ヌクレオチドの24個のガイドRNAを用いて、13,000以上のCTCF結合可能部位をスクリーニングした。これらの切り詰めたガイドは、CRISPRiを介した抑制的なH3K9me3マークの沈着を誘導し、ほとんどの配列が一致する標的部位での転写因子結合を破壊した。

 このアプローチは、転写因子結合モチーフや他の繰り返しゲノム配列をテストするための貴重なスクリーニングステップとなり得る。

[出典] "Multi-locus CRISPRi targeting with a single truncated guide RNA" Moore MM [..] Najm FJ. Nat Commun. 2025-02-04. https://doi.org/10.1038/s41467-025-56144-x [著者所属]  Broad Institute of MIT and Harvard (Gene Regulation Observatory, Genetic Perturbation Platform),  Dana-Farber Cancer Institut (Dept Cancer Biology), Harvard Medical School (Dept Cell Biology and Pathology), Harvard U (Dept Stem Cell and Regenerative Biology)
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