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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

 エフ・ホフマン・ラ・ロシュを主とする研究チームが、ヒトiPS細胞由来のミクログリアにおける脂質処理経路を解析することを目的として、アレイ型CRISPR-Cas9スクリーニング法を開発し、CRISPR-Cas9技術がアルツハイマー病や神経炎症に関連する脂質調節異常の分子経路の解明に有用であることを示した。

 研究チームはまず、iPS由来の骨髄細胞にCRISPR-Cas9 RNPを効率的にヌクレオフェクションするロバストな方法を新たに確立した。その上で、アポリポタンパク質E(APOE)に依存する脂質滴形成の主要な制御因子を同定するための標的化スクリーニングを行った。
  • APOEのノックアウトが、APOE3と比較して、iPS細胞由来ミクログリアにおける脂質負荷を増加させることを発見した。
  • 標的遺伝子スクリーニングにより、iPSCミクログリアの脂質含量に影響を及ぼす複数の標的が明らかになった。
  • mTORC1、リソソームおよびオートファジー関連遺伝子が重要な脂質制御因子であることが確認された。
[出典] "An efficient, non-viral arrayed CRISPR screening platform for iPSC-derived myeloid and microglia models" Meier S, Larsen ASG, Wanke F [..] Kampmann M, Roudnicky F, Jagasia R. Stem Cell Reports. 2025-02-11. https://doi.org/10.1016/j.stemcr.2025.102420 [著者所属] F. Hoffmann-La Roche Ltd (Pharma Research and Early Development, Neuroscience and Rare Diseases, Pharma Research and Early Development, Therapeutic Modalities, Pharma Research and Early Development, Immunology and Inflammation), U Oxford (Dept Physiology, Anatomy and Genetics, Sir William Dunn School of Pathology), UCSF (Institute for Neurodegenerative Diseases). 
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