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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

2025-06-28 Eli Lilly社、心血管リスクの高い患者向けの単回治療薬の開発に向けて、Verve Therapeutics社を13億ドルで買収へ
[解説記事] イーライリリー、遺伝子編集バイオ企業のバーブを13億ドルで買収へ. Smith G.  ブルームバーグ. 2025-06-17. https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-06-17/SY03VGDWLU6800
[出典] News Release "Lilly to acquire Verve Therapeutics to advance one-time treatments for people with high cardiovascular risk" Eli Lilly 2025-06-17. https://investor.lilly.com/news-releases/news-release-details/lilly-acquire-verve-therapeutics-advance-one-time-treatments

2025-04-18 初稿
  • Heart-2第1b相臨床試験は、ヘテロ接合性家族性高コレステロール血症(HeFH)および/または早期冠動脈疾患(CAD)の患者群を対象としている。
  • PCSK9を標的とする塩基エディターABEをベースとする脂質ナノ粒子製剤"VERVE-102"の単回投与により、血中PCSK9およびLDL-Cが用量依存的に低下し、0.6 mg/kg投与群ではLDL-Cが平均53%低下、最大69%低下した。
  • VERVE-102は忍容性に優れ、14名の被験者において、治療に関連する重篤な有害事象は認められず、いずれの用量群においてもALT値または血小板数に臨床的に意義のある変化は認められなかった。
  • VERVE-102は、VERVE-101に使用したLNPとは異なる独自のGalNAc-LNPを用いており、クラス最高の安全性プロファイルを示す可能性がある。
  • 2025年後半にHeart-2試験の用量漸増に関する最終データを報告し、VERVE-102の第II相臨床試験で最初の患者に投与し、Eli Lilly and Company社からPCSK9のオプトインに関する決定を受ける予定である。
[関連crisp_bio記事]
2024-06-19 塩基エディター (ABE)による家族性高コレステロール血症治療薬VERVE-101とVERVE-102VERVE-101とVERVE-102VERVE-102の詳細については2024-06-18の項の第2段落と第3段落を参照

[出典]  Press Release "Verve Therapeutics Announces Positive Initial Data from the Heart-2 Phase 1b Clinical Trial of VERVE-102, an In Vivo Base Editing Medicine Targeting PCSK9" Verve Therapeutics 2025-04-14.
 https://ir.vervetx.com/news-releases/news-release-details/verve-therapeutics-announces-positive-initial-data-heart-2-phase
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