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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

 ワクチン懐疑論者で米国保健福祉省(HHS)長官のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が連邦政府にワクチンに関する助言を提供するために厳選した顧問の中には、救急医、COVID-19ワクチンの批判者、サプリメント会社に助言する産科医などが含まれている。

 ACIPの新メンバーの何人かは、ワクチンへの支持を公に表明しているが、懐疑的な見解を示す者も少なくない。1人は反ワクチン団体の理事を務めており、もう1人はソーシャルメディアでCOVID-19ワクチンに対する懐疑的な発言を積極的に行っている。バイオメディカルニュースサイトSTATが最初に報じたように、ケネディ氏は2021年に出版した著書『The Real Anthony Fauci: Bill Gates, Big Pharma, and the Global War on Democracy and Public Health』の献辞に、新委員4名の名前を連ねている。

 かつてACIP委員であったフィラデルフィア小児病院の感染症小児科医 Paul Offit教授は、6月25日から始まるACIPの次回の会議で、同委員会はCOVID-19、ヒトパピローマウイルス、髄膜炎菌感染症、RSウイルスに対するワクチンを推奨するかどうかを決定する予定だと指摘している。いずれも、確立されたワクチンなのだが。

 出典のNature ニュース記事では、委員任命の手続き(これまでは名前が上がってからCDC内での調査を経るなど時間をかけて選定されてきた)、利益相反の問題(旧委員が問題のある利益相反であった根拠は明らかにされず新委員の利益相反については曖昧)、ACIPが(適切なワクチンを)推奨しない危惧とその影響に対する恐れ、などに続いて、過去の発言や職歴に加えて、LinkedInのプロファイルやPubMedでの論文検索の結果も参照しながら各委員のプロフィールを紹介している(なお、Nature 誌は各委員にコメントを求めたが、全員がノーコメントであったとしている):
Joseph Hibbeln
 精神科医・神経科学者;最近の論文は栄養と精神疾患を含む様々な疾患との関連性に焦点を当てており、ワクチンや感染症に関する論文は見当たらない
Martin Kulldorff
 疫学者;「ワクチンは、人々が病気になるリスクなしに免疫を獲得することを可能にする、極めて重要な医療発明である」とした一方で「パンデミック初期におけるCOVID-19ワクチンの治験は適切に設計されていなかった」としている。また、脆弱な集団を除きロックダウンに反対し、現在、それもあって設立されたBrownstone Instituteの上級研究員
Retsef Levi
 MITの経営管理学教授;COVID-19に関する複数の論文の中で、COVID-19ワクチンの副作用に関する懸念を表明;2023年にX(旧 Twitter) に、「mRNAワクチンが、特に若者の間で、死亡を含む深刻な害をもたらすという証拠は積み重なり、議論の余地がない。直ちに接種を中止しなければならない!」と投稿
Robert Malone
 医師・科学者;mRNAワクチンの開発に貢献したが正当な評価を受けていないと主張;2023年の動画では、COVID-19のmRNAワクチンは子供の臓器に損傷を与え、子供には何の利益もないと述べた;COVID-19の治療薬としてイベルメクチンを推奨
Cody Meissner
小児科医;2008-12年ACIP委員;COVID-19ワクチンの2回接種必要としたが、子供へのブースター接種に対しては懐疑的;また、子供へのマスク着用義務には反対
James Pagano
 救急医・救急救命室の医療責任者 (現在は、引退);ワクチンに関する公的な実績はほとんどない。
Vicky Pebsworth
 看護師/医療管理者/医療政策アナリスト;FDAのワクチンに関する諮問委員会の投票メンバー;「ワクチンによる傷害や死亡に関与する生物学的メカニズム」について情報提供を行う非営利団体のNational Vaccine Information Centerのボランティア;息子が「15ヶ月の乳児健診で7種類の生ウイルスワクチンと不活化細菌ワクチンを接種した後、長期的な健康問題」を経験;2020年、FDA委員会に対し、NVICの立場は「大人に実験的なワクチンを接種するよう説得したり、子供に接種させたりするために強制や制裁措置を用いることは、非倫理的で違法である」と述べた。
Michael Ross
 インプラント医療機器メーカーManta Pharmaの産婦人科医兼最高医療責任者;ハーブサプリメントを販売するLarrea-Clearを含む、10社近くの製薬会社および医療機器会社の取締役および顧問を務めてきた;CDCの乳がんおよび子宮頸がん予防委員会に大統領任命されている;LinkedInプロフィールには、専門分野として「コンタクトレンズ、国際ビジネス、ヘルスケアおよび製薬会社の経営管理、製薬コンサルティング」と記載されている。

[出典]Who is on RFK Jr’s new vaccine panel — and what will they do? — and what will they do?” Ledford H, Fieldhouse R. Nature 2025-06-12. https://doi.org/10.1038/d41586-025-01852-z
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