米国において、バイオベンチャー起業家Cathy TieとColossal Biosciences社で絶滅種の復活の研究に取り組んでいるEriona Hysollが標題の企業"Manhattan Genomics"を立ち上げた。現在、規制当局の承認と資金調達の機会を得るためのエビデンスを提供するための実験研究を進めている。現在、米国の規制では、赤ちゃんになる可能性のある胚の遺伝子を編集することは禁止されている。
同社は、「遺伝性疾患の予防という一線を超えることはない」とする一方で「(技術が成熟した場合に、遺伝性疾患をもたらす変異が確認されたにも関わらず)出産前に遺伝子治療を施さないことこそ非倫理的である」としている。
[crisp_bio注] Cathy Tiheは"Manhattan Project"という用語も使っている。Manhattan Projectは、いうまでもなく「原子爆弾を開発する計画」として知られていたので、なぜ、この名称を選んだのかホームページ経由で質問したところ、次のような回答があった:「私たちのプロジェクトの規模と革新性は、オリジナルのマンハッタン計画に匹敵すると考えています。しかし、もっと単純に言えば、この素晴らしいプロジェクトが開催される、世界で最も有名な街、マンハッタンにスポットライトを当てたいのです。」
ほぼ想定通りでしたが、やはりオリジナルのManhattan Projectに準える感覚は、受け入れ難い。
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[出典] NEWS "The quest to create gene-edited babies gets a reboot" Stein R. NPR. 2025-08-06. https://www.npr.org/sections/shots-health-news/2025/08/06/nx-s1-5493448/gene-editing-human-embryos-designer-babies
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