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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

 ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校の研究チームが、ゼブラフィッシュにおいて、5種類のPE(PE2、PE6b、PE6c、PEmax、PE7)の効率を評価した。
  • 各PEをコードするmRNAを、5つのミスセンス変異を導入するように設計されたプライム編集ガイドRNA(pegRNA)でテストした。
  • 5つの部位のうち4つで、複数のPEを使用して効率的な編集が達成された。
  • PEmaxが、目的としたプライム編集を導入するための最も効率的なエディターとして浮上し、その率は15.34%に達した。
  • pegRNAの3'末端の分解を阻害するために提案されたPE強化戦略(epegRNAおよびPEへのLa RNA結合モチーフの付加)[*]は、今回の試験では、性能を改善しなかった。
[*] 参考:La (small RNA-binding exonuclease protection factor La) の付加がPEを改善する論文紹介crisp_bio記事「2024-04-06 プライム編集 (PE) を改善する細胞内在因子を発見・利用」
[出典] "Optimizing Prime Editing in Zebrafish" Basharat R, Rizzo G  [..] Sirotkin HI. CISPR J. 2025-09-19. https://doi.org/10.1177/25731599251380500 [所属] Stony Brook University
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