MAD7は、Inscripta社が開発したCRISPRヌクレアーゼで、現在はManus Bio社による独立したライセンスプログラムとして提供されている。MAD7はTTTN PAMを特徴とし、SpCas9を超えるゲノムターゲッティングを可能にするとされている。Manus Bio社は、「MAD7は柔軟かつ費用対効果の高いライセンスを通じて提供され、他の独自のヌクレアーゼによくある制約的な条件や高額な料金を回避可能にする」「微生物、植物、哺乳類システムにおける多様なCRISPR研究開発をサポートし、幅広いユースケースに対応し、農業バイオテクノロジー、特殊作物の品種改良、ヒトの健康のための微生物工学、治療薬、低分子化合物、食品原料生産といった分野におけるビジネスチャンスを広げる」としている。
[MAD7関連crisp_bio記事]
- CRISPRメモ_2018/07/19 [第6項] Inscripta社CRISPR-MADzymesの特許成立
- CRISPRメモ_2019/01/04 [第4項] [特許] 非天然ヌクレアーゼMADzymesによる標的編集システムとその利用
- CRISPRメモ_2019/05/27 [第1項] Cas12a近縁Mad7により、ゼブラフィッシュとヒト細胞株のCRISPRツールボックスを拡充
- CRISPRメモ_2020/04/27 - 1 [第3項] MAD7 (ErCas12a)は、ヒト細胞株 (HCT116とU2OS)およびマウスとラットの遺伝子編集にも利用可能である。
- 2021-06-18 MAD7ヌクレアーゼによる植物ゲノム編集
- 2023-02-16 ヒト免疫細胞における正確なゲノム編集、遺伝子破壊、および効率的なトランスジーン導入を実現するCRISPR-MAD7プラットフォーム.
- 2023-03-13 Mad7によるCHO細胞の性能向上
- 2023-11-02 ErCas12a (MAD7)の最適化によりシロイヌナズナの効率的遺伝子編集を実現. (Eubacterium rectale)
- 2023-11-09 ゲノムセーフハーバー内のCRISPR-Cas12a (MAD7) 導入遺伝子は、ヒトiiPSC由来造血系細胞および初代細胞において高発現を維持する
- 2025-08-06 CRISPR-MAD7による枯草菌の多重ゲノム編集と制御
[出典] News "Manus launches MAD7™ licensing program to broaden access to best-in-class CRISPR tools" Manus Bio Inc. https://www.manusbio.com/articles/manus-launches-mad7-tm-licensing-program-to-broaden-access-to-best-in-class-crispr-tools
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