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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

 CRISPR/Cas9複合体をオンデマンドで高い空間精度と時間精度で送達・活性化できるよう設計されたナノインプリント光熱応答性ナノチップ(Nanoimprinted Photothermal Chip: NPC)を、南京大学と南通大学附属病院の研究チームが開発した。
 NPCは、ナノインプリント・リソグラフィーとその後の表面修飾によって作製され、カスタマイズされたPEG化プラズモニック金ナノピラーアレイを備えており、最適な細胞接着と効率的な光熱変換を両立する。近赤外線照射を受けると、NPCは空間的に限定された熱マイクロドメインを生成し、細胞膜を一時的に透過性にすることで、CRISPR/Cas9複合体の細胞質への送達を促進し、ゲノム編集の速度を制御する。
 マウスとヒツジの両細胞株を対象とするin vitro実験において、高い細胞生存率と編集忠実度を維持しながら、堅牢な遺伝子ノックアウトが実証された。
 特に注目すべきことに、細胞傷害性T細胞におけるNPCを介したPD-1遺伝子破壊は、その抗腫瘍活性を著しく増強した。
 こうして、NPCが幅広い治療可能性を秘めた、正確かつ制御可能なCRISPR/Cas9 GEのための革新的なプラットフォームであることが示された。
[出典] "A Nanoimprinted Photothermal Chip for On-Demand Spatiotemporal Activation of CRISPR/Cas9 Gene Editing" Chen K, Zhu J, Fan C, Zhou A, Li B, Ge H, Ning X. Nano Letters. 2025-12-23. https://doi.org/10.1021/acs.nanolett.5c05571 [所属] National Laboratory of Solid State Microstructures, Collaborative Innovation Center of Advanced Microstructure/Nanjing University, Danyang Hospital of Nantong University
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