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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

 米国特許庁の審判部は、ノーベル賞受賞者のジェニファー・ダウドナ氏とエマニュエル・シャルパンティエ氏に対し、ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学の共同事業であるブロード研究所との間で争われていた、遺伝子編集技術の基盤となるCRISPRの特許権をめぐる訴訟で、2度目の敗訴判決を下した。USTPOの文書 [USTPO Paper 2915. 2026-03-26] の"Introduction"の3ページには「... 後述するように、CVC(The Regents of the University of California, University of Vienna, and Emmanuelle Charpentier )は、後発当事者として、ブロード研究所の発明者らが発明を実用化する前に、CVCの発明者らが第1項の実施形態(an embodiment of Count 1)[*] を考案していたことを示す立証責任を果たしたとは認められない。」と記述されている。
[*] ブロード研究所は2013年に、真核生物である植物細胞または動物細胞におけるCRISPRの使用に関する独自の特許を申請し、2014年に特許を取得した。CVCは先に同じ発明を考案したと主張し、ブロード研究所の特許を争ったきた。

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