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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

タグ:がん

 T細胞を介した免疫療法の改善における重要な課題の一つは、機能的なT細胞と疲弊したT細胞の運命を制御する因子を特定することです。 抗原特異的T細胞は、感染初期に相反する要求に直面します。強力な抗ウイルス活性を維持しながら免疫病理を抑制しつつ、エフェクター機能 …
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 2020年のノーベル化学賞共同受賞者の一人Jennifer A. Doudna博士が率いる研究チームは今回、RNA誘導型CRISPR-Cas12a2のDNA二本鎖(dsDNA)トランス切断活性を利用することで、創薬困難な癌細胞を特異的に殺傷可能なことを bioRxiv プレプリントで紹介しています。 CRISPR- …
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 米国のユタ大学医学部やユタ州立大学の米国の研究者達と, ユリウス・マクシミリアン大学ヴュルツブルクやヘルムホルツRNA感染症研究所、Akribion Therapeutics社などドイツの産学の研究者達が、Cas12a2を利用することで、正常細胞を損傷することなく癌細胞やウイルス感染細 …
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2026-05-07 プレプリントが Nature Reviews Immunology のJournal Club - Preprint watch記事で取り上げられました:"このプレプリントで、Chenらは生体内単一細胞CRISPRスクリーニングプラットフォームを用いて、腫瘍の進行に伴う加齢によってCD8+ T細胞の機能を損なう遺 …
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 腫瘍内の多様性は、がん治療における根本的な課題になっています。分子レベルで異なる状態の細胞が、異なる薬剤感受性を帯びることが、治療抵抗性を生じる可能性があるためです。米国の大学、研究所、バイオ企業からの共著者26人(責任著者コロンビア大学アーヴィング・メ …
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