進化的にタイプIII システムと関連のあるタイプVII CRISPR-Casシステムは、Cas5と触媒活性を持たないCas7コピーからなるカスケード複合体を標的RNA結合に利用します。一方で、標的RNA切断には特殊なCas14リボヌクレアーゼを利用します。天津医科大学のHeng Zhang主任研究員 …
続きを読む
タグ:クライオ電顕
タイプIII CRISPR-Casシステムにおける環状ペンタアデニル酸によるCsm6-2の選択的活性化機構
タイプIII CRISPRシステムは、ウイルスに対する適応免疫応答において、ウイルスRNAを検出すると二次情報伝達分子として機能する環状オリゴアデニル酸(cOA、3~6個のAMP)メッセンジャーを生成することで下流のエフェクターを活性化するという独特の機構を備えている。 タ …
続きを読む
[20260401更新] DNAの負の超らせん構造がゲノム全体のCas9オフターゲット活性を誘導する構造基盤が明らかにされた
2026-04-01 先行論文(2023年 Molecular Cell 誌刊行論文)のcrisp_bio紹介記事へのリンクを文末に追記2026-03-27 2026年3月のNature 誌刊行論文に準拠した初稿 今回紹介するNature 誌刊行論文の共同責任著者の一人であるインペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)のDavid …
続きを読む
[20260313更新]ブリッジリコンビナーゼによる効率的なヒト細胞遺伝子編集
2026-03-13 Science 誌冊子体にて出版:12 March 2026; Vol. 391, No. 67902026-02-08 Science 誌オンライン出版論文に準拠した初稿 遺伝子サイズのDNA断片を部位特異的に挿入する戦略を実装するためにさまざまな工夫が凝らされてきた。チューリッヒ大学のMartin Jinek教授 …
続きを読む
天然のCRISPRa, dCas12f-σE-RNAP複合体, の構造基盤
[注] このブログ投稿は、「コロンビア大学のSternbergら、天然のCRISPRiに続いて、天然のCRISPRaを発見(1/2)」と「コロンビア大学のSternbergら、天然のCRISPRiに続いて、天然のCRISPRaを発見(2/2)」の姉妹記事にあたる。 RNA誘導タンパク質が、RNAポリメラーゼ(RNAP) …
続きを読む