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論文・記事紹介:CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム工学, エピゲノム工学, 代謝工学/遺伝子治療, 分子診断/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野); タンパク質工学;情報資源・生物資源;新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症;研究公正

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[注] VLP (Virus-Like Particle / ウイルス様粒子);RNP (Ribonucleoprotein / リボ核タンパク質) 遺伝子改変マウスモデル(Genetically Engineered Mouse Models: GEMM)は遺伝子機能や疾患メカニズムの解明、治療戦略の開発、そして基礎研究を支える研究資源である。CRISP …
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 ヘルムホルツ・ミュンヘンとミュンヘン工科大学の研究チームは、CRISPR/Cas9遺伝子編集システムに基づく遺伝子編集ツールを、従来よりもはるかに高い効率で生細胞に送達する高度な送達システムを開発した。この技術「ENVLPE (Engineered Nucleocytosolic Vehicles for Load …
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 米国食品医薬品局(FDA)が鎌状赤血球症および輸血依存性ベータサラセミアに対する初の遺伝子編集療法CASGEVY™を最近承認したことは、これまで治療不可能と考えられていた遺伝性疾患の患者を治療する上での CRISPR技術の計り知れない可能性を示した。 生体外(ex vivo) …
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 非増殖型アデノウイルスベースの遺伝子治療ベクターは、効果的で堅牢な生体内遺伝子移入を媒介することが実証された最初のベクターであった。ゲノム工学の容易さ、大きな容量、およびベクターの大規模生産法の確立により、アデノウイルスベクターは遺伝子治療の初期の頃の …
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[注] レンチウイルス様粒子(Lentivirus-like particles: LVLPs) CRISPR-Cas9 や塩基エディター (BE) などの遺伝子編集ツールの臨床応用には、標的細胞への送達法を最適化する必要がある。LVLPは、ウイルスベクターと非ウイルスベクターの利点を統合しているため、mRNA ま …
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