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論文・記事紹介:CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム工学, エピゲノム工学, 代謝工学/遺伝子治療, 分子診断/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野); タンパク質工学;情報資源・生物資源;新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症;研究公正

タグ:代謝工学

[注] 細菌のマイクロコンパートメント (bacterial microcompartment) モデル酢酸生成菌株である Clostridium ljungdahlii は、二酸化炭素固定のためのバイオテクノロジー生産のための新しいプラットフォームであり、ゲノム工学による性能向上が望まれる。しかし、構成的プロ …
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 枯草菌(Bacillus subtilis )は、リグノセルロース系バイオマスの分解に重要な産業微生物である。しかし、自然環境由来の野生型株は、セルラーゼ遺伝子の構成に本質的な欠陥が有る。中国の研究チームが今回、CRISPR/Cas9ゲノム編集技術を介した組換えによりその課題解決 …
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 キモシンは子牛などの反芻動物に見られる天然のタンパク質分解酵素であるが、チーズの製造過程に必須の産業用酵素として利用されている。酵母のクルイベロマイセス・ラクティス(Kluyveromyces lactis )を細胞ファクトリーとする発酵により、世界的なチーズ消費需要の増 …
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