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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

タグ:併用療法

 臨床的に安全な温度範囲内で腫瘍の耐熱性を克服することは、がん光熱療法(photothermal therapy: PTT)における依然として大きな制約となっている。腫瘍細胞は温度が42~46℃に上昇すると、熱ショックタンパク質を急速に産生することで熱耐性を獲得するからである。この課 …
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 悪性腫瘍における薬剤耐性は、臨床腫瘍治療が失敗に終わる主な原因の一つである。中国科学院上海セラミックス研究所を主とする研究チームは今回、分子標的治療薬の一つであるソラフェニブ(SF)とCRISPR/Cas9プラスミド(Cas9タンパク質とRAF-1を標的とするsgRNAをコードす …
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 様々なKRAS変異を標的とするKRAS阻害剤(KRASi)が膵臓がんの臨床試験に導入されている。予備的な臨床反応は有望であるものの、多くの患者は内因性または獲得性耐性により再発する。そのため、KRAS標的療法の有効性を持続させるには、併用療法が不可欠である。 シンシナテ …
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 抗がん剤耐性克服におけるCRISPR遺伝子編集技術の臨床応用を追求する中で、ChristianaCare Gene Editing Instituteの研究者達は、細胞ストレスと解毒のマスターレギュレーターである転写因子NRF2の腫瘍細胞におけるレベルが、しばしば、がんの標準治療の有効性を明確に決定 …
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[注] ブファリン: 強心作用のあるステロイド毒素であり、元々は中国ヒキガエル毒から単離され、いくつかの伝統漢方薬の成分として利用され、in vitroでの抗腫瘍性が報告されている [wikipedia] 浸潤性の高い悪性腫瘍である大腸癌は、免疫抑制性の腫瘍微小環境のために、治療 …
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