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科学分野の比較的新しい論文と記事を記録しておくサイト: 主に、CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム編集, エピゲノム編集, 遺伝子治療, 分子診断/代謝工学, 合成生物学/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野) の観点から選択し、時折、タンパク質工学、情報資源・生物資源、新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症、機械学習・AIや研究公正からも選択

タグ:抗CRISPR

 Cas9をベースとした技術では、Cas9の長期活性によってオフターゲット効果、モザイク現象、染色体異常、免疫原性、遺伝毒性が生じる可能性があるため、投与量を正確に制御することが不可欠である。 タイプII抗CRISPRタンパク質(Acr)はCas9を阻害・制御することから、Cas9 …
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 AcrVIA6は当初、Cas13aの機能を阻害する抗CRISPR(Acr)タンパク質として同定されたが、その後、Acrとしての分類に疑問が投げかけられていた [*]。韓国の研究チームが今回、構造解析と生化学的実験の結果から、AcrVIA6はモノマーとして二本鎖DNAに結合するが、Cas13aのRNA …
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[注] Acr (anti-CRISPR) ; Aca (anti-CRISPR associated)  抗CRISPR(Acr)タンパク質は、acr-acaオペロン内でAcrの発現を制御するリプレッサーとして機能する抗CRISPR関連(Aca)タンパク質と共にコードされていることが多い。中国の生物物理学研究所の研究チームはこれ …
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 CRISPRスクリーニングは、遺伝子型と表現型の関係を体系的にマッピング可能にするスケーラブルなツールであり、哺乳類システムでは、細胞生存、免疫調節、薬剤感受性・耐性に関する必須遺伝子の発見に利用されている。しかし、キイロショウジョウバエ(Drosophila melanoga …
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[注] 抗CRISPRタンパク質:anti-CRISPR (Acs) タンパク質 ファージはAcrタンパク質によって細菌やアーケア内在のCRISPR-Cas免疫を回避できるものの、その分子決定因子は未だ十分に解明されていない。上海を拠点とする研究者を主とする研究チームは今回、Acrの活性を駆動する …
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