crisp_bio

論文・記事紹介:CRISPR生物学・技術開発・応用 (ゲノム工学, エピゲノム工学, 代謝工学/遺伝子治療, 分子診断/進化, がん, 免疫, 老化, 育種 - 結果的に生物が関わる全分野); タンパク質工学;情報資源・生物資源;新型コロナウイルスの起源・ワクチン・後遺症;研究公正

タグ:Cas12a

 日齢のヒナの正確な雌雄識別は、レイヤー(採卵鶏)生産において極めて重要であり、また、ニワトリの胎生期に早期の雌雄判別法を確立することは、動物福祉にとって不可欠である。武漢を拠点とする研究チームが、LAMP-CRISPR/Cas12aによる迅速で簡便な雌雄鑑別法を開発した …
続きを読む

 ニューヨーク州立オルバニー大学の研究チームが、CRISPR-Cas12αバイオセンサーのレポーターとして、銀のコアを取り囲むDNAテンプレートのナノクラスター(DNA-templated silver nanoclusters: DFN-1)を利用し、出力の蛍光データを解析する機械学習アルゴリズムを開発する …
続きを読む

 大腸癌(CRC)は、診断数および癌関連死亡率のいずれにおいても、世界的に3番目に罹患率の高い癌である。腸内細菌叢の不均衡がCRCの進行に関与していることを示唆する証拠が増えており、糞便微生物叢はCRCのスクリーニングや診断のための潜在的なバイオマーカーとして役立 …
続きを読む

 真菌のニューモシスチス・イロベチイ(Pneumocystis jiroveci )は、健康な人にはほとんど害を及ぼさないが、がん患者、移植患者、HIV/AIDS患者、免疫抑制剤投与中の患者など、免疫系が低下している人には生命を脅かす肺感染症(PJP;旧称 カリニ肺炎)を引き起こす可能性 …
続きを読む